三重県鳥羽市石鏡の船釣り午前便_2018.7.10

 メインで乗っている釣り船の釣果ブログに
本カツオが釣れたと載っていました。
釣り船始まって以来のお初の釣果らしいです。
私はカツオを釣ってみたくて、御前崎の釣り船をチェックしていたほどで、
今回またとないチャンスを逃すまいと、必死で仕事を片付け、
平日に鳥羽の石鏡港へたどり着きました。
RIMG1932_0500.jpg
まだ早朝。5時です。
豪雨の影響で、港内にはゴミがいっぱい。
海水も緑っぽいドブ水のような色。
見事な濁り潮です。ここまでの濁り潮は初めて見ました。
本カツオはイサキ釣りの途中、タテ釣り仕掛けで船長が釣ったそうです。
豪雨の直前のことで、昨夜の電話では、濁り潮がひどくて、
本カツオはあまり期待できない、
イサキに重点を置いた方が釣果が堅いと言われていました。
イサキ釣りの途中、探見丸にベイトが現れたら、
タテ釣りの仕掛けを出してもいいという許可を船長からもらいました。

 潮はこんなでした。
IMG_2238.jpg

 5時30分。
私以外のお客は名古屋からの高齢アングラー2名。
計3名のお客を乗せた釣り船は港を出港しました。
釣り座は右舷トモ。
名古屋のお客は左舷胴に並びました。
RIMG1935_0530.jpg

船から見ると波が緑色です。
ドブ川のような色。
RIMG1945_0808.jpg
見るからに厳しい状況です。
船はしばらく走って、相差鯨崎のかなり沖に着きました。

タックルはこんなでした。
【イサキ釣り】
竿:シマノ ライトゲーム CI4+ モデラートTYPE64 H210
リール:シマノ フォースマスター800
道糸:PE2号300m巻く

仕掛け:天秤カゴ仕掛
天秤50センチ、ゴムクッション50センチ
船支給:吹き流し、フロロ2.5号4.5m、イサキ鈎3本針
錘:80号
カゴ:サブマリンS

【タテ釣り(本カツオ狙い)】
竿:アルファタックルMPGデッキスティックセブンスリー213 2.1M
リール:シマノ ビーストマスター3000
道糸:PE4号300m巻く

仕掛け:タテ仕掛け(胴付き)、幹ナイロン13号
エダスフロロ12号40センチ、鈎10号8本針
錘:80号
RIMG1952_1113.jpg
同時には仕掛けを降ろさず、
必ずどちらかを巻き上げてから、仕掛けを降ろすというルールです。

探見丸を見てもたいしたベイトは見当たらないので、
お土産確保のため、イサキ釣りに専念します。

水深は55m。
船長の指示棚は40m。35m付近まで探ってみてということでした。
第一投。40mで置き竿してると何かかかりました。
決してあわせず、追い喰いを誘うようにゆっくり5m程巻いてから、
遅めに電動で巻き上げました。
今回はリールのカウンターではなく、道糸のマーカーで棚をとっているので、
かなり正確でした。
6:28
RIMG1937_0628.jpg
さし餌はハードコートオキアミのLLでした。
この日は、イカ短と半ボイルオキアミには喰ってきませんでした。
釣り船支給の撒き餌はアミエビ。
カゴに入れて使います。

6:34
RIMG1938_0634.jpg
6:41
RIMG1939_0641.jpg
6:47
ダブルでした。
RIMG1940_0647.jpg
7:00
RIMG1941_0700.jpg
7:06
RIMG1942_0706.jpg
7:15
RIMG1943_0715.jpg

7時30頃から喰いが止まりました。
九州付近にいる台風の影響なのか、
大きなうねりがありました。
船はけっこう揺れます。
RIMG1944_0816.jpg

場所を変えながら釣りますがあたりはありません。
ベイトも来ません。

9:21
RIMG1947_0921.jpg
9:25
RIMG1949_0925.jpg

9時過ぎたころ、ぼつぼつと2匹釣れました。
それ以外はなにもおきません。
名古屋のお客さんはまったくだめなようです。
トモに来た方は一匹だけだといいます。
外道もいません。

長い長い釣れない時間が過ぎました。
11時半。もう納竿の時間のはずですが、船長の放送はありません。
今日は船長は竿も出していません。
よっぽど状況が悪いのでしょう。

探見丸におやっという反応がやっと現れ始めました。
RIMG1953_1127.jpg
RIMG1954_1138.jpg
RIMG1955_1140.jpg

帯状のベイトの群れが延々と続いています。
イサキ釣りの仕掛けを上げて、タテ釣り仕掛けをあろします。
本カツオがついてきてくれればいいのですが。
ドキドキしながらベイト誘っては、底に下ろすを繰り返しました。
掛っていたベイトはこいつでした。
RIMG1957_1203.jpg

小サバです。
トモに来て、
「ベイトはなんや?」と聞いてきた船長に
「小サバや」というと
「本カツオが喰ってるのはイワシや」といって、
落胆した様子で、操舵室へ帰ってゆきました。

結局、タテ釣りでは何もかかりませんでした。

12時過ぎ、納竿です。
港へ帰ります。
RIMG1961_1245.jpg

釣果はこんなでした。
RIMG1958_1225.jpg
26~33センチイサキが11匹。

女将さんからはこんな状況でよく釣れた方やとなぐさめられました。
私が来週また来るというと、
船長は潮が変われば、本カツオのチャンスはまだあるといいました。

今度こそ、本カツオを釣ってみたいものです。

三重県熊野の磯釣り(半夜便)2018.6.27

 梅雨が明ける前に熊野の磯に行かないと、
餌取りがわいて、40オーバーのグレを釣るチャンスが遠のく。
仕事と天候の様子を見ながらチャンスをうかがっていました。

 はれて27日水曜日に熊野へ出発しました。
波浪はさほどでもないですが10m以上吹くという予想が気になっていました。
半夜便は出るということなのでなんとかできる磯には、
上げてもらえるでしょう。

港について、堤防に上がると、晴れていますが、
けっこうなうねりが打ち寄せていました。
風は心配したほどではありません。
RIMG1866_1017.jpg

潮はこんなでした。
IMG_2226.jpg

 半夜便のお客は、私と若いルアー師のふたりきりです。
聞くと地元民で、ロックフィッシュ狙いだそうです。
「ここはヒラマサが回ってきたりしますか?」と聞くと、
「状況次第では回ってくるけど滅多にない」ということでした。

渡船の船長から、
「今日は風裏で、どこになるかは出てみて決める」
と言われました。想定内です。
 
 11時15分渡船は港を出港しました。
RIMG1867_1119.jpg

 マブリカには隣の港の渡船が先につけました。
RIMG1870_1121.jpg

 渡船は、まず、大和島とカモメ島の水道を通りぬけます。
船長が私に合図しました。
以前に上がったことのある「銚子」です。
船着きは少しだけ上がりにくい岩ですが、
無事渡礁しました。
若きルアー師を乗せた渡船はスズコへ向かって行きました。

「銚子」はこんな磯でした。


 この磯には2016年の8月にひとりで上がりました。
おおよそ2年ぶりの渡礁です。
釣果はコッパグレ1匹リリースだったのですが、
船長にはコッパ数匹リリースと嘘をついた思い出の場所です。

 磯に上がったとたん、10m以上の突風に吹かれて、よろけました。
カモメと大和の水道が、真南になっていて、
その方向から南風がまともに吹いてきます。
「どこが風裏やねん」と ぼやきながら準備しました。

 どこで竿を出すかです。
銚子は2か所で竿が出せます。
船着きと北側の高場です。
確か高場が上物のポイントで船着きは底物のポイントだったはずです。
高場でメイチダイを釣ったというブログを読んだことがあります。
高場に行ってみると、凄い風に吹かれました。
海に落ちそうです。
諦めました。船着きで釣ります。

タックルはこんなでした。
■竿  がまかつがま磯 マスターモデルII 口太 Mタイプ
         ↓
    シマノ ベイシス1.7号530
■リール ダイワインパルト2500H-LBD MSTバラサンハンドル
         ↓
      シマノ BBXレマーレP5000DHG  
■道糸 サンライン松田競技スペシャルブラックストリーム2.25号
     同上 2.75号
■ハリス サンライン トルネード松田スペシャル競技ハリス ブラックストリームマジック 2.25号→2.75号
■ウキ キザクラIDRディアジーコレッサB→同3B→
      キザクラ17’GTR L00号→キザクラIDRディアジーコレッサB
■ハリ がまかつ ひねくれグレ5号→同6号→オーナーサスガグレ7号→ひねくれグレ6号
■ウキ下 3ヒロ(ハリス1.5ヒロ)→全遊動(ハリス10m)→3ヒロ(ハリス7.5m)
■はりこみ小次郎 7号→8号

撒き餌はこんなでした。
ボイルオキアミL1.5Kgを2角。
生オキアミL1.5Kgを1角。
以上をダイワの4倍グレという集魚剤と混ぜました。
風が強くて、集魚剤を入れないと撒けないと考えました。

刺し餌は、ハードコート生オキアミとボイルオキアミから拾いました。

準備しながら、時々撒き餌を撒いていました。
何も浮いてきません。
まだ、餌取りは少ないのか。
準備に30分以上かけて、第一投です。
ウキB、ウキした3ヒロからスタートです。
するといきなり、シューっとウキが沈みこみました。

コッパです。
いきなり2年前の釣果に並びました。
RIMG1871_1219.jpg
リリースです。

潮はあて潮。こっちへ緩く流れます。
サラシはさほど出ないです。
若干右から左へ。
満ち潮の流れが強くなると右にいったり、左に行ったりふらついていました。

 そして、絶え間なく、強い風に吹かれていました。
南風は力強い、そう感じました。
道糸が、風に吹かれて、仕掛けが入りません。
鈎が岩に引っ掛かったり、道糸とハリスがもつれたり、
釣りになりません。
トラブルのたびに、
釣りさしてくれー!」と絶叫していました。
周りには誰もいません。
 しかし、これも修行です。こんな状況でもできるようになるべきです。
竿先を海中につけたりして、なんとか道糸を操作しながら仕掛けを送り込みます。
すると嫌いな魚が釣れました。
ササノハベラです。リリース。
RIMG1872_1233.jpg
底の魚。水深は浅いのでしょうか。
なんとなく餌取りが浮いてきました。
仕掛けを回収して餌が残ってきたことは一度もありません。
餌取りは相当いるようです。
するとまたもコッパ。リリース。
RIMG1874_1305.jpg

 13時を過ぎるとますます風が強くなってきました。
バッカンが滑り落ちそうになったり、相変わらずトラブル続きです。
RIMG1877_1306.jpg
RIMG1878_1307.jpg

 ウキは3Bに変えていました。
おもりを重くしないとハリスが入りません。
なんとか仕掛けが入ったと思ったら、ウキがシューっと沈みました。
レバーブーキを使いながら、取り込んだのはこの方でした。
RIMG1879_1355.jpg
サンノジでした。リリースです。
そのあとはガッチョが釣れます。リリース。
RIMG1880_1435.jpg


14時30分を過ぎた頃です。
ウキを沈めて、風の影響なしでやるべきなんじゃないか
と考えていた時でした。
風が吹いて、仕掛けを投げるときに異変に気付きました。
マスターモデルII 口太の先の1段目が縮んで落ちているようです。
やれやれと竿をビトンに置いて直そうと竿先をみると、
いちばん先のガイドのすぐ下で折れて、
カーボンの繊維でそれこそ首の皮一枚でぶら下がっていました。
NOooooooooo!!!!!!!嘘やろぉぉぉぉぉぉぉぉっぉ
またも磯の上で絶叫していました。
竿を折っていつも思うことは、そもそも俺に釣りをする資格があるのかということです。

 しかし、落ち込んでいる時ではありません。
竿先のガイドを失くさないよう、ガイドホルダーにしまいました。
気持ちを切り替えて、シマノベイシス1.7号を取り出しました。
「磯釣り秘伝」という雑誌を電子書籍で読んでいて、
その中で「1000釣法」という釣り方が紹介されていました。
道糸2.75号にハリス2.75号を10m直結し、00号のウキをハリスに入れて、
ウキ下ハリスの真ん中5mのところにウキストッパーを入れます。
ウキの重みで、ジワジワとウキごとハリスを海中に入れていく釣法です。
風が強い今日のような状況にぴったりだと思いました。
仕掛けはなんとかできました。
鬼才松田式直結結びを練習していました。
00号のウキもありました。

 やってみます。
投げて、道糸をまっすぐ張って、竿先を海中につけて、
道糸をフリーにするとなじんで、ウキがじわじわ沈みます。
あたりはなかなかありませんが、餌は必ずとられます。
相当下の方にも餌取りはいるようです。
良い感じで仕掛けは入りますがあたりがありません。
道糸をフリーにして様子を見ます。
あまり入れ過ぎると根がかりします。
水深は10m程しかないようです。

15時30分過ぎのことでした。
ハリスの先が絡んで、ほどいた影響でよれよれになっていました。
鈎をとって20センチ切って鈎を結び直しました。
そして投入してウキが沈んだらすぐでした。
道糸がシューっと走ります。
あわせました。
レバーブレーキを使いながら、慎重に寄せて、浮かせて、タモで取りました。
RIMG1881_1524.jpg
29.5センチの尾長グレでした。
ハードコート生オキアミに喰ってきました。

強風の中、苦労して獲った一匹です。
30センチ未満ながら、これは嬉しい一匹です。

さあ、これからです。
いけすにさかなをキープして、再び、投入です。
しかし、このころから表層に茶色の小魚が大量にわいてきました。
底にも満タンにいるようです。
RIMG1882_1710.jpg
ネンブツダイです。
赤ジャコとも呼びます。

 竿を上げると、強風に吹かれて、相変わらず道糸やハリスが絡みます。
ハリスもよれよれになってきました。
ブラックストリームはしなやかで良いラインですが、よれやすいラインでした。

 もう16時30分を過ぎました。風もやんできたので、
ウキをBに戻して、浮かべてやってみようと思います。
ハリスよれよれの部分を2m切って、ウキとシモリを入れてやります。
直結部分がウキ止めになったのでウキした3mです。

 磯際はネンブツダイの運動場になっていました。
なので15m程沖の泡目になんか雰囲気があるのでウキを投げてみます。
撒き餌もなんとか届きます。
17時1ごろ。
ウキがシューっと沈みます。
まあまあのコッパかと思った魚はイスズミでした。
リリース。
RIMG1883_1726.jpg
このころからやっと活性が上がってきました。
これが最後の一投といいながら入れた3投げ目。
コッパをリリースした後、再びウキが沈みました。
まあまあの引きで上がってきたのは、尾長グレでした。
RIMG1885_1750.jpg
25センチの尾長グレ。キープです。
17時30分。これで納竿しました。
片付けが終わり、ボーっと海を見つめていると、渡船がスズコから向かってきました。

RIMG1890_1802.jpg

18時。
無事乗船しました。
先に乗っていた若きルアー師に聞くと、
満足できる釣果ではなかったようです。
「今日は難しい日だった」
私は自分に言い聞かせるようにルアー師へ語りかけました。

港に帰ります。
RIMG1891_1814.jpg

 船長に状況を説明しました。
「大物のばらしはなかった?」と聞いてきたので、
「今日はなかった」と答えました。

釣果です。
RIMG1892_1821.jpg
尾長グレ 29.5センチと25センチ。

 以前、ここ熊野の箱島で強風にさらされて、手も足も出なかった時のことを思うと、
しょぼい釣果ですがなんか満足していました。

帰りは下北山村のきなりの湯で疲れをとり、レストランで唐揚げ定食をいただいて帰りました。
大阪の自宅に到着したのは22時30分でした。

 こんどこそ40センチ越えのグレを釣ってみたいものです。

タカベの塩焼き

 熊野のスズコで釣れたタカベを塩焼きにしてみました。
RIMG1845_1655.jpg

 船長に教わった通りにして焼きました。

IMG_2194.jpg

 いただきました。
海の魚特有の匂いがありません。
甘い香り。
あぶらがのっています。
甘いさわやかな食味。
何か似た味の魚を思い出しました。
鮎です。
タカベは海の鮎です。
調べるとタカベは小さいながら高級魚だそうです。
分かります。
高級な清酒を冷やで、やりたいですね。
また釣ってみたい魚です。

 一緒に釣ったグレも料理しました。

【グレのカルパッチョ】
IMG_2197.jpg

【グレの土佐たたき風】
IMG_2198.jpg

 グレも美味しかったです。
梅雨のうちにもう一度磯に上がりたいです。
餌取りが少なくて、今はチャンスです。

三重県熊野の磯釣り(半夜便)2018.6.13

大阪から熊野市鬼が城の駐車場まで2時間50分で到着しました。
11時に港に集合なので、海の状況を見たりして時間を過ごしました。
RIMG1822_0802.jpg

 10時に港へ行くと誰もいません、渡船すらいません。
支度していると、年配の他客が1名来られました。
11時過ぎに渡船は入港してきました。
二名の半夜便のお客を乗せてすぐに出港です。
RIMG1834_1121.jpg

 マブリカは隣の港の渡船がつけました。
優先当番はあちらのようです。
マブリカを一瞥した船長はスズコ島へ一直線に走ります。

スズコに着く直前、船長が振り向いて、
ふたりとも、スズコへ上がれと目配せします。
すると、年配のお客は、手ぶりでやめとく、地方がいいと合図しました。
船長が私を見たので、俺は上がると合図しました。

 いつも渡礁は緊張します。
北東の船着きにうまく上がれました。
磯から振り向くと、船長が向こう側へ回れと合図します。
スズコは険しいのです。
荷物を少し上がったところへひとまず置いて。
岩山を登って反対側の南西のプールへ回ります。
ハアハアいいながらたどり着くと船が待っていて、
船長からポイントの指示がありました。
「プールの左」です。
私が立っている場所から「もっと上に上がって」といわれました。
目の前に広大なサラシと熊野名物のおろし金もどきの貝がびっしり付いた棚が広がります。
ここでは難しいなと考えてていると、
船長が、「早く荷物を高いところに上げて」とスピーカーでいってきました。
そう言い残すと、年配のお客を乗せて地方の磯へ去ってゆきました。
昨年同じくスズコの「プールの右」に上がりました。
ここで尾長32センチを獲りました。
当時目標だったグレ30オーバーをクリアした記念すべきポイントです。
今日は現在の目標である40オーバーをクリアできるのでしょうか。 
 今日の潮はこんなでした。
IMG_2193.jpg

 11時30分、準備し始めます。
撒き餌をつくります。
ボイルオキアミL1.5Kgを2角。
集魚剤をグレ用膨らむやつを半分。
ダイワのマダイ集魚剤を半分入れて混ぜます。

別に生オキアミ1.5Kgを1角小さなバッカンに海水と入れておきました。
これは餌取り用です。
最初から生オキアミを撒くと餌取りはこれしか喰わない。
だからボイルは餌取りを通過して沈んでいく。
これをどこかで読んで実践しようとしていました。

RIMG1835_1159.jpg
RIMG1836_11592.jpg

生オキアミを撒きます。
10センチ程の小アジか小サバが小さな群れでわいてきました。
しばらく餌付した後、タックルを組みました。
タックルはこんなでした。

■竿  がまかつがま磯 マスターモデルII 口太 Mタイプ
■リール ダイワインパルト2500H-LBD MSTバラサンハンドル
■道糸 バリバスフロートタイプ 2.0号
■ハリス サンライン トルネード松田スペシャル競技ハリス ブラックストリームマジック 2.25号→2.75号
■ウキ キザクラ弾(だん)B→キザクラIDRディアジーコレッサ3B→キザクラディーフラッツ 96B2
■ハリ がまかつ ひねくれグレ5号→6号→尾長6号→ひねくれグレ7号
■ウキ下 2ヒロ→2.5ヒロ→3ヒロ(ハリス1.5ヒロ)
■はりこみ小次郎 7号→8号

RIMG1839_1257.jpg
 
 欲しいと思っていましたが、絶対に買うことはないだろうと思っていた、
がまかつの竿を買ってしまいました。
鬼才松田稔氏が作りあげた竿。
プロモーション動画を見ながら欲しい欲しいと思っていました。
まず、MHタイプを買ってもらってと松田氏が言っていましたが、
すでに在庫は無く、Mタイプとなりました。
「1号クラスの柔軟性を持ち、1.25号クラスの強度を持っています」ということです。
がまかつテスターの西森氏が動画でMタイプで十分と言っていたので、
納得してMタイプを購入しました。
 
 付け餌はボイルL。
あと生オキアミハードコートタイプLを特餌として持ってきていました。

 11時50分。干潮です。
船長が指示した場所からは、磯際に棚がはり出していて、
遠いので、濡れていましたが少し降りて、竿を出しました。
第一投、第二投共に回収時ハリスがおろし金の貝にひっかりました。
これはだめです。
しゃがんで仕掛けを直していると、突然、大きなうねりが来て、
腰まで、波に浸かりました。
生オキアミを入れた小バッカンがさらわれて、漂います。
混ぜラーもさらわれたようです。
正規バッカンも海水が入ってしゃぶしゃぶになりました。

 段取りをやり直したので、12時30分を過ぎていました。
今日はとても釣れる気がしない弱気が出ていました。 
 もう少しプールに近づいて、高場で竿を出します。
ここは棚が切れ込んでいて、おろし金の貝も少なかったのです。
潮は左から右へ流れます。
サラシが大きい。
何投が仕掛けを流すうちに、慣れてきました。
餌はとられます。

12時50分。ウキした2ヒロ。
ウキがシュッとらせん状に沈みました。
けっこう引きますが難なくタモも使わず、抜きました。
竿の性能でしょうか。
RIMG1837_1252.jpg
30には少し届かない尾長です。
活かしバッカンに入れておきます。

13時15分。ウキした2.5ヒロ。
同じようなサイズの尾長。
RIMG1840_1319.jpg
竿が良いです。
少しレバーブレーキの練習をする余裕もありました。

 このあと、餌が取られるばかりの状態でした。
風が出てきて、うねりも大きくなりました。
だんだん潮が満ちてきて、上へ後退しなくてはなりません。
釣りづらくなってきました。
場所替えしようと思って、うろうろしました。
今日はこのスズコ島には私しかいないのです。
北の先端や、船着きを見ましたが、サラシは変わりません。
結局、同じ場所で、釣ることにしました。
うろうろするといっても、岩が切り立っていて、
高低差もあり、ほとんど岩登りです。
疲れてしまいました。
ここらで軽食です。
魚ソーセージとスニッカーズを食べました。
喉も渇いていたので麦茶をガブ飲みしていました。

やりにくいなりに、道糸の操作と仕掛けの入れ方が
分かってきました。
まず、投入したら、持ってきたい位置にウキを寄せます。
ここで道糸を竿先とウキを一直線にしてから、
スプール開放して、道糸を出しながら仕掛けを入れて行きます。
ウキ止めの糸も見えていました。

16時10分。ウキした3ヒロ。ウキ3Bでした。
仕掛けが入ったあと沖に流していると、ウキがシュッと沈むのが見えました。
あわせるとかかります。
こいつは少し大きめのようです。
良く引きますが、竿がなんなく磯際まで連れてきてくれました。
少し迷いましたがそれほど大きくもなかったので、抜きました。
RIMG1841_1629.jpg
口太グレ31.5センチでした。
こいつは元気なグレで、いけすバッカンに入れるまで、
2回落としてしまい、あわてました。

ここら辺から魚の活性が上がってきました。
まず、こんな魚が釣れました。
名前が分からない魚。お初の魚です。リリース。
RIMG1842_1635.jpg

 コッパ尾長をリリースした後、大きな魚が2回掛りました。
30クラスのグレとは明らかに大きさが違います。
レバーブレーキを使ってやりとりしましたが、操作がなれなくてダメでした。
潜られたり、道糸を切られたり。
道糸は2号では細かったようです。

16時40分。ウキした3ヒロ。ウキ2B。
道糸出しているときに喰ってきた魚がいました。
30足らずの尾長グレ。
RIMG1844_1648.jpg

この後、沖目で流していると掛った魚がいました。
道糸を巻くと素直についてくるので小さめの魚だと思っていました。
しかし、磯際で突然凄い力でしめこみます。
レバーブレーキで操作していなそうとしましたが、またも道糸で切られてしまいました。
だまされた気分です。
どうやったらラインを切られるか分かっているかのような魚でした。

 もう時間がありません。
18時迎えなので、17時15分でやめようと思っていました。
急いで、仕掛けを組み直し、投入します。

16時50分。ウキした3ヒロ。
餌取りっぽい魚がかかりました。
上げてみると、一度釣って食べてみたいと思っていた魚でした。

RIMG1845_1655.jpg
タカベです。15センチ。
美味しいと評判の魚。
笑みがこぼれます。

タカベよもう一度釣れておくれ。
願いを込めて投入しますが、釣れたのはコッパ尾長でした。リリースです。
RIMG1846_1710.jpg

17時15分納竿です。
片付けします。
15時過ぎから上から私のへたくそな釣りを見守ってくれていた、
2羽の鳥がいました。
RIMG1848_1730.jpg

18時。渡船が来ました。
RIMG1849_1731.jpg

RIMG1850_1756.jpg

前回スズコに上がった時と様子が変わっていて、
少し迷いましたが、ほぼ北先端から東寄りに船を付けてくれました。

ありがとうスズコ、また上がらせてください。
険しくてしんどい磯ですが私には相性が良い磯です。
RIMG1851_1758.jpg

 港へ帰ります。
船長にタカベを見せると、
「これはイサキよりうまい魚。うろこ取って、内臓をとって塩振って焼く」
と教えてもらいました。

 釣果です。
RIMG1852_1814.jpg
 27~29センチ 尾長グレ 3匹
 31.5センチ 口太グレ 1匹

 私にしてはよい釣果。
獲れなかった大きな魚のバラシ、3回。
次は必ず獲る。
心に誓い、大阪へ出発しました。
来週も来たいです。
嫁はんにどう、うまいこといって来るか考えていました。

 途中、下北山村のきなりの湯に浸かり、疲れを癒してから帰りました。
今度こそ、40センチオーバーのグレを釣ってみたいものです。

三重県熊野の磯釣り2018.5.27

 大阪から熊野市鬼が城駐車場に到着したのは23時。
3時間半で到着しました。
熊野に来たのは昨年の8月以来。
ここで車中泊しました。
車中泊シートを車の後部座席を倒して敷きました。
車をステーションワゴンからセダンに買い替えたのですが、
なんとかなりました。
3時起床です。
トイレで顔を洗って歯を磨いて、近くの港へ向かいました。
RIMG1783_0342.jpg
さすがにまだ真っ暗です。

 4時過ぎに、磯釣り師 I 氏が到着です。
I 氏のお誘いで釣行となりました。
渡船の予約もお任せしていました。
さすがに日曜日。
たくさんのお客が集まりました。
20名はいたでしょうか。

 4時40分渡船は出港しました。
潮はこんなでした。
Imag_180527_owase.jpg

 港を出た渡船は凄いスピードで鈴置島に向かって走ります。
隣の港の渡船M丸と競争するかのように走ります。
鈴置島(スズコ)に着く直前です。
「I さん」と突然呼ばれました。
いちばんです。
「ふたりともですか?」とI氏が聞くと船長がうなずきます。

 せかされながら荷物を持って船首へ急ぎます。
鈴置島の北側の東に渡礁しました。
おそらく「スズコの船着き」という磯です。
さすがに五十半ばのコンビにはハードな渡礁でした。
渡礁の時に私は帽子を飛ばされて無くしてしまいました。
今日は晴れです。タオルでほおっかむりして日差しを避けるしかありません。
「荷物が多すぎ」と早速、I 氏から小言を頂戴しました。
ふたりともハアハアいいながら準備しました。

 スズコの北東の船着きはこんなところでした。


RIMG1784_0455.jpg
RIMG1785_0458.jpg
RIMG1786_0457.jpg

 写真を撮っているとI氏がブログにのせるのかと聞いてきました。
実はこのブログのことはI氏には何も言っていません。
ブログは自分自身の記録用の日記みたいなもので、
たいしたアクセスもないし、いう必要もないと思っていました。
はたしてI氏はこのブログを見つけているのでしょうか?
そこがよくわかりません。
I氏に知っているのかと問い詰める気もなく、ごまかしました。

タックルはこんなで、はじめました。

■竿  シマノマスターチューンイソ1.2号530
■リール ダイワインパルト2500H-LBD MSTバラサンハンドル
■道糸 フロートタイプ 2.0号
■ハリス シーガーグランドマックスFX2.0号 2ヒロ→1.5ヒロ
■ウキ キザクラ  碧(あおい)B→5B
■ハリ がまかつ ひねくれグレ5号→6号→5号
■ウキ下 3ヒロ→2.5ヒロ→3ヒロ→3.5ヒロ→4ヒロ
RIMG1796_1035.jpg

 5時前からはじめていました。
撒き餌はボイルL3kgとM1.5kgを海水に漬けたもの。
付け餌は撒き餌から拾いました。
あと生オキアミハードコートタイプLを特餌として持ってきていました。
アクセントとして付け餌を時々かえています。

 I氏は北、私は南に並んで釣りました。
3投目で何か居食いしていました。
巻くと引きます。
撒き餌を撒くとちらちら見えていたこの方でした。
RIMG1789_0523.jpg
カワハギです。
怪我をさせてしまったようです。
5時台でお土産になる魚を釣れるとは幸先のいいスタートです。

 RIMG1790_0601.jpg
潮は右から左へゆっくり流れます。
6時過ぎ、流れに仕掛けを流すと、今度はウキがじんわりと沈みました。
あわせるとかかります。
RIMG1791_0615.jpg
今度もカワハギでした。

I氏はというとこのころバラシがありました。
まだ何も釣れません。

8時すぎ。
I氏がエンジン音がするので弁当船が来たと言います。
なんとか弁当船までにグレを釣りたかったのですが残念です。
弁当は楽しみにしていました。
こちらの弁当は美味しいのです。
RIMG1792_0813.jpg
見た目は単なる焼き鮭弁当ですが、米がうまい、一つ一つのおかずもうまい。
あっという間に平らげてしまいました。

 7時過ぎからあたりが無くなっていたので、
食べ終わってから、遠投して流して、青物を狙ってみようと思いました。
RIMG1793_0827.jpg
RIMG1794_0901.jpg
レマーレⅤの竿にレマーレ5000のリールを付けて、
道糸ブラックストリーム3.5号、ハリスグランドマックスFX4号、
ウキはキザクラ17’GTRの0号。
鈎はオーナーのヒラマサブリ11号でやってみます。
おもりなしの全層釣法です。
I氏と場所代わりして、北へ遠投します。
しかし、気をつけていたつもりですが、北端にある熊野磯名物すり金具のような貝に引っ掛かり、根がかりです。
ウキを無くしてしまいました。
もう一度、つくりなおしてやってみますがまたも根がかり。
嫌になって道具を仕舞いました。

 再び、朝のタックルで、磯際を狙いました。
潮が流れません。
I氏は「あかんなあ」といながら持ってきた軽食を食べ始めました。
オジサン1匹とさびしい釣果です。
私がウキを投入するとながめながら、
「雰囲気はあるんやけどなあ」と言います。

 10時過ぎでした。
I氏の目の前で、ウキがシュッとらせん状に沈みました。
ソッとあわせるとかかりました。
なんとか釣りあげたのは本命でした。
RIMG1795_1019.jpg
尾長です。しかし30センチありません。

 時合やなというとI氏も始めます。
この後はI氏の時間でした。
バラシ2回、サンノジリリース2回。
この後30センチ越えの口太グレ1匹でした。

 私はというと比較的大きな魚がかかったのが1回ありました。
しかし、左の北端へ走られて道糸がすれてブレイクでした。
この後、仕掛けの入りが悪いので、錘を5Bにウキも5Bに変えてから、
あたりはまったくなくなりました。
13時30分、納竿です。

 片付けの時、ショッキングな出来事に見舞われました。
竿の シマノマスターチューンイソ1.2号530 を仕舞っているときに、
いちばん先のガイドが指に触れただけで折れました。
この竿を折ったのは2度目です。
しかもこの竿は接着部分が弱く、2度程自分で接着剤で直していました。
こんなもろい竿はもう修理に出す気にもなれません。

 帰りの渡船で揺られながら、
がまかつの欲しい磯竿を買うかと考えていました。
それは十万以上するんですね。
RIMG1799_1344.jpg

ゴルフにのめり込んでいる時期に、
本間、ミズノ、ダンロップと高価なドライバーを次から次へ買い替えていたことを思い出しました。
腕を道具でカバーしようとしていたのです。
こんな愚の骨頂が繰り返されるべきか、考えていました。
がまかつの磯竿は指で触れただけでガイドが取れるのかどうか。
高価な竿は丈夫なのか。
よく分かりません。

渡船は港に近づいていました。
RIMG1801_1352.jpg

I氏の釣果と並べて撮りました。
RIMG1803_1359.jpg
尾長グレ28センチ、カワハギ25センチが2匹でした。

 帰りはきなりの湯で温泉に入り疲れをとりました。
途中眠くなって、川上村の道の駅で30分程仮眠をとりましたが、
明るいうちに大阪に帰りつきました。
また、熊野でグレを釣ってみたいです。