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タテ釣りの記事 (1/2)

三重県鳥羽市石鏡の船釣り午後便_2019.8.4

久しぶりに磯釣り師 I 氏と釣行することになりました。
タテ釣りです。
太いサビキ仕掛けをベイトに入れて、
小魚(イワシ)をかけて、さらに仕掛けを底へ落とすと、
大物の魚がかかるという釣りです。
昨年の夏も I 氏とタテ釣りをして、本カツオを2本とりました。
今回予約時に船長に聞くと、
「まだ、本カツオはまわってきていない」
ということです。

 石鏡港に到着したのは8時20分。
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凪です。風も吹いていません。
遥か太平洋のかなたから台風が近づいているようですが、
うねりもないようです。

  I 氏が到着したのは9時過ぎでした。
ふたりでいろいろ話していると、
地元の常連のM氏が軽トラでやってきました。
M氏は昨日も乗船して釣っていたということで、
船長に頼まれて今日も来たと言っています。
お客は我々三人だけです。
船長は上手なM氏を呼んで保険をかけたのでしょうか。
良い釣果は釣り船にとってお客を呼び込むCMになりますから。
私は口には出さず、心の中で邪推していました。

昨年夏に本カツオが釣れたのもこの三人がメンバーでした。
化け物サイズのトラフグを本カツオと交換してくれと言ってきたのは、
M氏でした。
I氏に「絶対死ぬ」と止められたことを思いだします。

今日は期待できるなと思っていると船長が軽トラで登場です。

船は10時40分に出港しました。
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それほど走りません。
石鏡港が見える沖で止まり、早速「始めてください」という放送がありました。
水深42m 探見丸にはベイトが見えます。
10時50分。
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タックルはこんなでした。
竿:アルファタックルMPGデッキスティックセブンスリー243
リール:シマノビーストマスター3000 PE2号+ショックリーダーとしてフロロ7号を20m
仕掛:喰わせサビキたて釣りスペシャル ハリス8号 錘60号
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20mから底の40mまで仕掛を上下させていると、
ベイトがついて、喰ってきました。
11:00
ツバス(ブリの赤ちゃん)30数センチがトリプルです。
今日は一匹一匹必ず血抜きしました。
そうしないと夏の青物は臭くて食べられません。
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始めてからしばらくして、サワラを釣り上げたI氏とお祭りしてしまい、
20mのリーダーが切れて、仕掛とおもりをロストしてしまいました。
ベイトは押し寄せてくるし、リーダーを組んでいる時間がないので、
1mほど残ったリーダーにゴムクッション2.5mm100センチを取り付けました。
このことはこの後の釣果に現れました。
ぼつぼつとツバスばかり釣れます。

I 氏とM氏はサワラやマダイ、ハマチ、メジロが上がります。
しかし、私にはツバスばかり。_1355.jpg

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12:03
ダブルでツバスです。
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12:23またツバス。
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12:30またツバス。
活性はいいです。
期待できると思って釣っていました。
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血抜きして締めて一匹一匹クーラーへ納めていました。
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13:06またツバス。
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13:40
今日は初めて体験するトルクのある引き。
大ハマチでした。59センチ。
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探見丸には大きなベイトが現れるようになってきていました。
14:00
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14:10
いままでにない、トルクのある強い引きです。
5分近くやり取りしたでしょうか。
押したり引いたりでした。
上がってこないので、ラークに乗せて、
綱引きみたいに道糸を手で手繰ったりしてあげてきました。
最後はI氏がタモですくってくれました。
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76センチのワラサ(メジロ)でした。
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ここら辺はばたばた釣れました。
40センチのマダイ、ツバス、などが釣れました。
しかし、サワラをばらしてしまいました。
いまだにサワラを釣り上げたことがありません。

14:24
大きな山のようなイワシのベイトが現れました。
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14:33
だんだんと釣れるツバスが40センチを超えるサイズとなってきました。
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15:03
サビキに直接40センチの大アジが喰ってきました。
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15:09
ベイトのイワシはこんなでした。
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15:45
また元気なツバスかと思ってあげてみると、
サワラでした。70センチ。
「やった、初めてサワラ釣ったわ」
というと、目があった船長が、満足そうに微笑んでくれました。

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16:00
納竿です。
終了直前に私と同じくらいのサイズのワラサをI氏はかけましたが
残念ながら切られてしまいました。
私が釣れて、I氏が切られたのはゴムクッションがあるかないかの違いだったのはと思っています。
今後のタテ釣りには太いゴムクッションが必携だと心にメモリました。

港へ帰ります。
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釣果です。

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ワラサ(メジロ)76センチ
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サワラ70センチ、ハマチ59センチ、真鯛40センチ、大アジ40センチが各一匹。
ツバス30センチから42センチが16匹。

長さ70センチ、45Lのクーラーが満タンです。
大漁でした。
ツバスがハマチだったら言うことなかったのですが。
贅沢ですね。
I氏もM氏も大漁でした。

帰りは飯高の湯につかって帰りました。
今度は再び、本カツオを釣ってみたいです。

三重県鳥羽市石鏡の船釣り午前便_2018.8.5

 磯釣り師 I 氏と久々にスケジュールが合い、
一緒に釣行することになりました。
I 氏のリクエストは船のタテ釣り。

いつもの鳥羽石鏡の釣り船に予約を入れました。

 当日、5時前には二人揃いました。
さすがに日曜日、港には人が多いです。
ジギングのお客さんが多いようで、伊勢湾口にベイトが集まっているのでしょうか。
乗船する船は我々以外には、常連さんがあと一人だけでした。
私も I 氏も知っている方です。
いつぞや私がヒラメを4~5枚釣って、
「今日は喰いが悪かった」というと、
「ぜいたく言うたらいかん!」とたしなめられた常連さんです。

5時過ぎに船長が到着です。

5時30分に釣り船は出港しました。
釣り座は私が左舷トモ。 I 氏が右舷トモ。
常連さんは左舷胴です。
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潮はこんなでした。
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タックルはこんなです。
【タテ釣り】
(胴突き仕掛けにイワシなどのベイトを喰わせてつけ、そのベイトを大物に喰わせる釣り)
竿:アルファタックルMPGデッキスティックセブンスリー213 2.1M
リール:シマノ ビーストマスター3000
道糸:シーガー完全フカセ(フロロ)7号を300m巻く
仕掛け(胴突き太仕掛):ハイパー喰わせ→伊勢湾チョクリ→アンダーベイト落とし込み→ハイパー喰わせ
錘:60号
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 船は石鏡のすぐ沖に止まります。
すでに3隻ほどの釣り船がいました。
同じ港の釣り船もいます。
こんな釣り船同士が接近して釣るのは初めてのことです。
水深47m。
探見丸には底付近にベイト反応。
船長の「はじめてください」の合図で開始です。
ベイトを仕掛けにかけるべく、底と底から10mに仕掛けを上下させます。
すると明らかに大きすぎるベイトがかかりました。
上げます。

5:45
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27センチのマアジ。
キープです。
ベイトがかかりました。
イワシです。いいサイズ。
期待できます。
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ベイトは底と中層に現れます。
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 しかし、またも大きなベイト。
6:04
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チャリコでした。直接、鈎に喰ってきたようです。

またもマアジのダブル。
船支給仕掛けがぐちゃぐちゃになりました。

6:34
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自分で買ってきた仕掛けに変えます。
これが合わなかったようで、ベイトがつきにくくなりました。

マアジがもう一匹釣れて、4匹となりました。

6:43
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 ベイトはまあまあいるのですが、
ベイトの喰いが悪いようです。
I 氏はまだ釣果ありません。

船長から「移動する」というアナウンスがありました。
もっと沖へ、太平洋に向かって船は走り始めました。

8:37
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20分に以上走って着いたポイントは他船はいません。
はじめると、早速、ベイトがつきました。
でも、重い。
あげてみると、鈎全部に20センチ近い小サバがついていました。
小サバは喰わないと船長が以前言っていたことを思い出し、
はずして捨てていると、船長が来て、
「小サバがベイトや」と言ってきました。
やれやれとまた下ろすとついてきます。
仕掛けを上下させて、底から水深20mまで探りますが何も来ません。

9:00
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探見丸の反応はタテ釣りらしくなって、
小サバですがベイトもよくかかりますが、
肝心の大物が喰ってきません。

 1時間ほど粘りましたが、船長はあきらめたようです。
「朝のポイントに戻る」というアナウンスがありました。

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朝のポイントに戻ると、さらに釣り船は増えていました。
10隻以上はいたのではないでしょうか。
見たことも聞いたこともない釣り船を数隻目撃しました。
それ以外に、プレジャーボートや
船外機付きの小さなボートがひしめき合っています。
もうこれはベイト祭りです。

投入して、鈎についたベイトはイワシです。
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噛まれています。
11時過ぎです。
I 氏が70センチ位のサワラをかけました。
常連さんもサワラがきます。
私には何も来ません。
船長が心配して、
「仕掛けがアカンのじゃないか?」と言ってきました。

I 氏が船長支給のハイパー喰わせを自分で買って持ってきていたので、
もらってつけかえました。

11時30分過ぎていました。
仲間と無線をやり取りした船長が私に
「ここに本カツオが回ってきてるらしいぞ」と言いました。
しかし、アジしか釣れていない私には
遠い世界の話に聞こえました。

 すると、私のベイトにやっと青物らしき魚がかかりました。
I氏にタモ入れしてもらい、なんとか上がってきたのはこいつでした。
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船長が見て、「ヨコワや」といいます。
「やったーマグロ釣った!はじめてや」
隣の同じ港の釣り船に聞こえるくらいの大声で
叫んでしまいました。こっちを見ています。
探見丸をみると、ベイトで真っ赤です。
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 これは時合です。
マグロをいけすに入れて、再び投入すると、
底でガツンと何かが喰って走ります。
緩めのドラグがピピピピピピピピっと鳴りながら出ていきます。
船長が、「竿尻を腹にのせて、竿立てて、巻き上げ全開で」というので、
その通りにしました。
すると、ビーストマスター3000がうまいことドラグと巻き上げを使いながら、
あげてきてくれました。
タモを持つI氏が「サワラや、よかったなあ」と言ってくれました。
魚が海面に上がってきた全体が見えた時に、
船長が、「本カツオや」と言いました。
あばれるクンのカツオをI氏がタモで取りこんでくれた時、
私は「やったああああああああ!」とまた叫んでしまいました。
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すぐにさば折りして、血抜きします。
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コバルトブルーのラインが美しい。

次の仕掛けを投入します。
時合です。
底まで入れて、ベイトがついたまま20mで置いて、
さば折りしたカツオのエラと内臓を抜くことにしました。
作業していると、置いていた竿のリールが突然、
ピピピピピピピピピピっとドラグが出始めました。
私は内臓がぶら下がったままのカツオをクーラーにほりこんで、
巻き上げにかかります。

I氏はタモを持って、今度はサワラやろと言いますが、
私はいやこれもカツオっぽいと遠慮がちに言いました。
ビーストマスター3000がうまいことあげてくれました。
やっぱり本カツオでした。
仕掛けを投入して、さば折りです。
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コバルトブルーのラインが美しい。

この後、ハマチの小さい奴、ツバス2匹とサバがかかりました。

12時正午です。
船長が「どーする帰るか?」と
延長してもいいようなそぶりで聞いてきましたが、
3人の協議の結果、もう終ることにしました。
納竿です。
常連さんが60オーバーの丸々と太った化け物みたいなトラフグを獲っていました。
私が知ったかぶりして、「でかいトラフグ、大阪やったら、四、五万で売れるで」とオーバーに言いました。
すると、そのカツオ1本と交換してくれと言ってきました。
I 氏に俺でも調理できるものかと聞くと「絶対死ぬ」というので断りました。
港へ帰ります。
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念願のカツオを釣ることができて、
記念すべき釣行となりました。
I氏に同行してもらうと、メモリアルフィッシュが釣れます。

釣果です。
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本カツオ 50センチが2匹。

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ツバス 35~39センチが2匹。
マサバ 37センチが1匹。
ヨコワ(本マグロ)32センチが1匹。

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マアジ 26~33センチが4匹。

帰りは、本ガツオの刺身を今日中にさばいて食べたかったので、
飯高温泉には寄らず、高速道を安全運転でぶっ飛ばして、
大阪まで帰りました。
タテ釣りは楽しかったです。

タテ釣り_2016.9.10_三重県鳥羽エリアの釣り船 その2

その1からのつづき

 この船のタテ釣りの釣法はあらかじめ、磯釣り師 I氏にはメールで伝えていました。
・仕掛けはタナの間を上下に動かす。
・ベイトはイワシのみ。イワシはクーラーで保存。
・かかったら巻き合わせで、決してあわせない。
・ドラグはゆるゆる。
・狙いは大きな鯛
I氏も私と同じ和歌山県白浜の釣り船でアンダーベイト落とし込み釣りを経験済みで、
少し勝手が違うなと言いながら、自分なりに消化しているようでした。

 クーラーをいちばん前に置いた我々は、常連さんたちに、断りをいれて、
左舷ミヨシに、I氏。並んで左舷操舵室横に私が釣り座を構えました。
今回も船長にアドバイスをもらいながら釣るという魂胆です。
常連さんたちは右舷に3人並びました。

 12時出港です。
今回配られた仕掛けは、前回と違っていました。
船長に聞くと、業者が前回の仕掛けを段取りできなくて、変わったということです。
今回の支給仕掛けは7本鈎でエダスが10センチ程しかありません。
鈎にサバ皮がついています。

 出港した船は、いつもと違う方向、伊勢湾の奥へと進みます。
海上はなぎで、風もあまりありません。濁り潮のようです。
「いい色の潮ではない」I氏が呻きます。
12時20分ポイントに到着。
「はい、やって」船長の合図で投入です。錘60号。

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今回のタックルは、真鯛狙いということで、
ウタセマダイで使う、がまかつがま船真鯛ハイパースペックのロッド。
リールは前回と同じ、シマノビーストマスター3000ですが、
PE2号を300m巻き、ショックリーダーとしてフロロ6号を10mノーネームノットで結びました。
探見丸はこの釣りには欠かせません。
早速、ベイトが映ります。
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 画像よりもっと大きなベイトが映りますが、イワシが鈎につきません。
13時過ぎてもつきません。
船長が右舷ではハマチがあがったと言ってきました。
ベイトがつかないと言うと、おかしいな、右舷はついてる。
下手なんとちゃうかといってきます。
ベイトが去り、ポイント移動すると13時30分過ぎ、何やら鈎につきました。
底に下げてみますがなにも当たりません。
右舷ではハマチがダブルで上がった、マダイが釣れたと景気が良い話になっています。
すると、I氏にヒット。
私がタモをもってI氏のもとへ行こうとすると、船長が、
「ハマチや、引きぬけ。タモであげると他の船が寄ってくる」
周りにはジギング船、職漁船、プレジャーボートがいます。
I氏はハマチを3匹ほど連続で釣りあげました。
私には何もかかりません。
どうも私だけ何も釣れていないようです。
いつものパターンです。こんなことを毎回やってます。
すると、引きはまあまあだが、魚は小さいといういつものあたりがありました。
やっぱりこいつでした。
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操舵室から船長が顔を出し、
「おお真鯛や、よかったなあ」とわざとらしく言うので、
「写真撮ったらこんなんリリースするで」と答えました。
「こんなん持って帰ってたら大鯛は釣れん」
私は船長に大見得を切って、リリースしました。

 するとI氏に大物っぽいあたりがありました。
巻きあわせで対応しています。船長が出てきて、タモをかまえます。
タモですくわれたのは55センチの真鯛。I氏やりました。うれしそうです。

 そのあと、I氏はアコウ(キジハタ)、ハマチ、60センチのマゴチなどどんどん釣りあげます。
それを横目で見ながら、私もがんばりますがベイトはなかなかつかない。釣れない状態です。

 15時を過ぎると潮がとまり、ベイトはいるがまったく鈎につかないという状態になってしましました。
ふと、海上に灰色の電柱くらい太さの丸太のような海獣生物が複数いるのを発見しました。
船長に「あれは何?」と聞くと「スナメリとイルカや」という答えが返ってきました。
「ああいうのがおると魚が逃げてしまうもんじゃないの?」と聞くと、
「それでさっきから苦労してまんねん」と魚探を眺めながら船長は呻きました。

 こうなると、夕まづめにかけるしかない。
今回はベイトのイワシがあまりかからず、クーラーの中には2匹しかいません。
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一発逆転を狙うにしても厳しい状況です。

そうこうしているうちに、日が暮れてきました。
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 ベイトの付きがよくなってきました。
すると、I氏に大物がかかったようです。
「横にはしる」とI氏が言うと、船長は「サワラやな」と言いました。
横で聞いていた私は思わず、「サワラやったら、できすぎやで」といってしまいました。
I氏はさすがに長年磯釣りや船釣りをしてきただけあって、うまくやり取りしながら、
魚を引き寄せます。いつも私にはうるさい船長もI氏にはなにも言わず、見守ります。
船長はタモではなく、柄付きのギャフをもってI氏の横に立ちました。
船長に一発でひっかけられ、上がってきたのは90センチのサワラでした。
今日はI氏のワンマンショウーを観ているかのようです。

 そのあとすぐでした。やっとです。なにか大きなものがかかったようです。
I氏とオマツリしながら上がってきたのは、45のハマチと30のマアジのダブル。
I氏にもハマチがダブルでかかっていました。
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「小さい鯛を逃がしたから、ちゃんと返してくれたんやろ、
よかった、よかった、これで全員お土産ができた」
船長はほっとしたように、操舵室から声をかけてくれました。

 「さあ、時合やぞ、すぐ入れろ」船長が大声で叫びます。
しかし、そのあとは、ばれたりして何も釣りあげることはできませんでした。
17時50分納竿です。
港に帰ります。
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 今回はI氏の実力をいやというほど見せつけられました。
他の常連さんもたくさん釣れたようです。
機嫌の好さそうな船長の笑顔に見送られて、大阪へ帰りました。
次はウタセマダイ釣りです。今度こそ、大鯛を釣ってみたいものです。


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タテ釣り_2016.9.10_三重県鳥羽エリアの釣り船 その1

三重県鳥羽エリアのある港のある釣り船へ、タテ釣りに行ってまいりました。
まだ私がビギナーで未熟者であるが故に迷惑がかかるので船名は出しません。
メインで通っている船です。

 前回8/24の同じ船のタテ釣りで、マダイ46センチをやっとこさ獲れたのですが、
磯釣り師 I 氏がその私の釣果を見て、ぜひ行きたいという意向に応える形で、
一緒に釣行することになりました。

 午後便で予約したので、集合は11時30分。
せっかちな、私とI 氏は10時には港についていました。
防波堤を登ってみてみると、多少風はあるものの、なぎです。
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当日は長潮でこんなです。
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 厳しいと言われる長潮で果たして釣れるのか?
そんな話題から、I氏は
「今日はマダイも欲しいが、どうしても大きなサワラを釣りたい」
今の時期のサワラは大きければ大きいほどあぶらがのって美味しい。
こんな話で盛り上がりました。
「ハマチとか青物もほしい、ヒラメも」
I氏の漁獲意欲はとどまる事を知らず、どんどん盛り上がってきました。
釣る前はこうしてなんとでもいえるけど、終わってみたら・・・・
私は夢を語るI氏を横目に覚めた感情で波に揺れるメインの船を見つめていました。

 11時40分、船長が軽トラで登場です。
乗り合いの相客も我々以外3名が到着していました。
その中には8/24に80のサワラを釣り上げた常連さんもおられました。

その2へつづく

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タテ釣り_2016.8.24_三重県鳥羽エリアの釣り船 その2

その1からつづき】
出港前に仕掛けが1組船長から配られました。
仕掛けは、釣り船にとって、秘密事項であるようなので、
市販品ですが、パッケージをさらすのはやめにします。
ある有名メーカーの仕掛けです。
地名がついていて、まず、大阪では売っていないものです。
概要はハリス5号、幹糸6号、鈎はある特殊な真鯛鈎9号の5本鈎。
エダスが40センチありました。
和歌山のアンダーベイト落とし込み釣り仕掛けは、
幹12号、ハリス10号くらいという超太仕掛けなので、
こちらの仕掛けはずいぶんと細仕掛けであると言えます。
そうなると、釣法も違ってくる。これはのちに痛感することになります。

 クーラーを置いたのは私が先だったので、
左舷操舵室横に釣り座をかまえました。
常連さんは左舷トモ側の胴。
左舷に少し離れて、並んで釣ることになりました。
 
 5:20に出港した船は、港の沖40~50m付近でポイントを探ります。
今回のタックルは竿は7:3調子グラス竿で、ビーストマスター3000に、
PE4号を350m巻いています。
40ポンドのショックリーダーを10mノーネームノットで結びました。
錘は船長指定の60号。
私も探検丸でベイトを探索しました。
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 船長より、投入の合図。ベイトがいます。
「底は40m。20mから40m。底から2~3mに反応ある」

 探検丸では20mからボトムの40mまで中心赤、周りは黄色。
良い反応です。

 私は20mで仕掛けを止めて、ベイトがつくよう揺らして誘いを入れました。
今回は、カウンターと、道糸の印がぴったりとあっていて、感動しました。
こんなことは初めてです。
説明書を読み直して、道糸を巻きなおしたのです。
俺は成長している、今日はいける。そう思いました。

 操舵室から船長が「仕掛けは常に動かす。仕掛けを止めて振るのがいちばんあかん」
スピーカーから私に指導がありました。
和歌山の船で、ベイトを誘って、できるだけ付けて、付いたら底に落とす。
と習っていたので、戸惑いました。
 そうこうしていると、常連さんにあたりです。
「なんかかかった」と船長に目で合図しています。
大物のようです。
船長はタモをもって駆けつけます。
上がってきたのは、大きなサワラ。
80センチありました。

 私には何も喰ってきません。
ベイトは小さな8センチ程のイワシで、竿にかかった反応が分かりません。
ついて上がってきたイワシをクーラーで保管しておくよう船長から指示がありました。
「いけすではなくてクーラーに?」私が確認すると、船長は無言でうなずきます。
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 何か所かベイトを追いかけ、ポイントを移動します。
どうも同じ群れを追っていると分かってきたのは終盤のことです。

 常連さんには、真鯛、ヒラメ、アオハタなどが釣れますが、
私はこんなです。
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 手のひらサイズのタイが2匹。
リリースすべきですが、いけすでキープしていました。

 このタテ釣りは大物真鯛狙いの釣りであるということが、
船長の指導を聞きながら、分かってきました。
子アジ、子サバは鯛が喰ってこないからはずせ。
ベイトの下に鯛の反応。

 あたりがあって、鋭くあわせると。かかりません。
「あわせたらあかん!巻きあわせであわせる」
船長がスピーカーで指導です。
次のあたりがあって、巻いてから鋭くあわせると、
「あわせたらアカン言うてるやろ!!」
巻くだけで、あわせを入れたらダメなようです。
同じ真鯛釣りでもウタセマダイとえらい違いです。
ウタセマダイでは、あわせを入れないと釣れないと何度も指導されていました。
そうこうしているうちに、満潮となり、潮が止まって、あたりがなくなりました。

 いつの間にか、11時を過ぎていました。
また、ボウズか。メゲそうになりかけていましたがあきらめず集中していました。
船長からの指導がようやく理解できてきていて、仕掛けを指示棚で上下に動かしていました。
「落として、巻き上げてくる時が、よく喰ってくる」
「良い反応が出てきた」
クーラーのイワシを上の方の鈎につけて、底から2~3mに落として。

「早く!!」

後ろの操舵室から船長がせかします。

私はその通りにすると、まさにその付近で、重くて鋭いあたりがあります。
巻きあわせしていると、三段引きです。
大きめの真鯛のようです。
しかし、ほどなくばれました。
振りかえって、船長を見ると、天を仰いで落胆していました。
「ドラグがきつい!」船長が言うので、
私がひっぱって見せると、「そんなんでもきつい」と言います。
「そんなことしてるからいつも小物しかよう釣らんのや」
「手で引っ張って、普通に出てくるくらいやないと、大物には対処できん」
「はい、緩めたら、イワシ付けてすぐ投入、早く!!」
私は船長の言うとおり、すぐ投入すると、またその付近であたりました。
巻きます。ドラグが緩いので、空回りしたりしながら、ゆっくりと上がってきました。
浮いてきました。大きな真鯛です。50は、あるのではないでしょうか。
いつの間にか、常連さんが横にたもをもって立っていました。
頭からすくってもらい、いけすにタモごと入れてくれました。
「ありがとうございます」私はお礼をいいました。
常連さんが自分に釣り座に戻ると、「やっと獲れた」と独り言が出ました。
船長には聞こえていたはずです。
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50はなく、46センチでした。
キープしていた手のひらサイズの小鯛くん2匹はここでリリースです。

 この後、常連さんに大物のあたりがありましたが、
残念ながら切られていました。
常連さんが「今日はハリスがよく切られる」というと、
船長が、
「どんだけ、ばらしてんねん」
と大声で怒っていました。
これだけたくさん釣って、上手な常連さんがこれだけ怒られるのには、
驚きました。

 今日は終盤に良い反応があったようで、12時20分まで延長して納竿です。
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港に戻ります。
今日の釣果。
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真鯛のほかに、ベイトで釣れて、船長に意味がないから外せと言われた、
小サバやマルアジもお持ち帰りします。

 港で女将さんに私が「46センチは真鯛の最高記録や」というのを
常連さんに聞かれていて、笑われました。
高齢の紳士というかんじの常連さんは、あれだけ釣っているのに、
怒られたにも関わらず、
「今日はありがとうございました、また、宜しくお願いします」
と律儀に年下の船長にお礼を言って帰られました。
 私が、お金払って、顔洗って、手洗い終わると、船長が船の片付けを終えて、
上がってきました。
「なんか片岡さんには魚が寄ってこんな。不思議や」
「まあ、俺はなんの釣りでもそうやけどね」
「それはよくわかってる」 つづけて、
「それにしても今日は本当に良い魚探の反応やった」
船長は本当に残念そうでした。
私は「うまい人が乗ってたらもっと釣果はよかったんやろうけどね」
というと。
「うちの船にはうまい人はおらん」
船長はこの港のシンボルである はるか沖の岩礁の方をながめながらつぶやきました。

 船長の釣りに対する熱意に惹かれてたくさんの釣り人が遠方からやってきます。
私もそのひとりです。

潮:小潮
竿:アルファタックルディックスティックセブンスリー241
リール:シマノ ビーストマスター3000
仕掛け:船長支給(○○○チョクリ)
釣果:マダイ46、小サバ20×3、マルアジ10~25×2匹、手のひらサイズマダイ2匹リリース。

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