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ウタセマダイ釣りの記事 (2/5)

三重県鳥羽市菅島の船釣り一日便_2018.4.8

 南阪奈道-国道166号線-伊勢道を夜に走り、
多気PAに到着したのが、7日の22時。
ここで寝ることにします。
車中泊シートを車内にひいて、冬用寝袋で眠りにつきました。
 翌朝、目覚めたのは4時でした。
早速ここで顔を洗い出発です。
途中ファミマで食料を買い物したり、ボーっとしたりして、
釣り船の乗船場である鳥羽赤崎港に到着したのは
午前5時半でした。
磯釣り師 I 師も同行予定だったのですが、
体調がすぐれないということでキャンセルとなってしまいました。
今回もひとり釣行です。
釣り船は1月に乗った船。
ウタセエビがある限り、ウタセマダイを年中やっている釣り船です。
私が未熟者で船に迷惑がかかるといけませんので、
船名はかきません。
今回2回目の乗船です。

 先に専用駐車場で止められていた方や
船着きで投げ釣りをしていた方と話していると、6時40分釣り船は到着しました。
同船者は、先着の方、「おやっさん!」と呼びたくなる小柄な老釣り師、
ぎりぎりで来られた常連さんでした。
私を含めた4名が今日のお客です。
釣り座は船長が割り振りします。
先着の方が右舷ミヨシ。
私が右舷トモ。
常連さんが左舷ミヨシ。
「おやっさん」が左舷トモ、私の隣です。

 6時50分船は出港しました。
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途中懐かしい石鏡港も見えました。
ずいぶんと御無沙汰しています。
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潮はこんなでした。
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 7時20分ポイントに到着しました。
菅島の東、神島が北東に見えます。
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タックルはこんなでした。

竿:がまかつ がま船 真鯛ハイパースペック300
リール:シマノ ビーストマスター3000
道糸:シーガー完全フカセ7号(フロロ7号)300m巻く
仕掛け:(自作)胴付き仕掛け4本針、幹フロロ6号(シーガーグランドマックス)、
エダスフロロ5号(シーガーグランドマックスFX)1.8m、間隔2.5m
鈎:がまかつ伊勢湾真鯛11号(黒色)
錘:30号→25号→30号→50号→60号→50号
ステ糸:3m(変更せず)

 船長がウタセエビを配り終わると、「始めてください」の
合図で釣り開始です。7時40分。
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釣り始めるくらいから風が吹き出しました。
冷たい風です。寒い。
海の色は緑色。
あたりがありません。餌も取られません。
気温が下がって10度前後。
海水温も下がっているのでしょうか。
潮は流れていないようです。

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 8時過ぎ、左舷トモの「おやっさん」がマダイ30センチを釣りあげます。
すぐ隣の私に来るかと気合を入れますがあたりはありません。
餌も取られません。
ウタセエビは全部赤いスジが入ったエビです。
マダイがよく喰ってくる黒っぽいエビは見当たりません。
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 8時30分を過ぎたころ、なにか違和感を感じました。
居食いしているかのような。
巻くと少し重い。
上げてくる途中で「おやっさん」とオマツリしてしまいました。
船長がほどいてくれました。
「いいよ」というので巻くと何かかかっています。
ハマチの小さいのか?と思いましたが、サバです。
マサバでした。肥えています。
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43センチ。
さば折りして血を抜いて、内臓を取り去り、頭も寸法を測ると同時に
取ってしまいました。クーラーで冷やします。

 9時台は何もありませんでした。
あたりはない、餌も取られない。
いろいろ誘いをかけますが反応はありません。
船長の指示通り船の斜め下へ仕掛けを降ろし、流さず釣っていました。
時々、「竿立ててピシャン」の誘いを掛けると「おやっさん」とまつります。
風はますます強く、冷たくなってきます。
フードをかぶって釣りました。
隣の「おやっさん」は「あたり無いな、
餌も取られんな」と私に話しかけながら、
すでにマダイを三匹釣っています。
まつるほど近くに仕掛けがあるのになぜ俺だけ釣れないのか。
不思議でした。
「おやっさん」は2m程の短いムーチング竿で誘いも掛けず釣っています。
時々、技を盗むべく、「おやっさん」の釣りを凝視していました。
たまに目が合いますが、神島方面へ目をそらしました。
まったくわかりません。
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10時40分またも何かが居食いしています。
案の定、マサバでした。
サバは嬉しいけれど、おもしろくない釣れ方です。
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41センチ。少し痩せていました。

 11時30分過ぎです。
また何か居喰いしています。
「また居喰いかよ」声に出していいました。
今度は重いです。しかし、引きません。
100%マダイじゃないのは分かりました。
なんとなく三尾の磯で釣ったおもしろくない魚を思い出しました。
上がってきたら分かりました、やっぱりそうです。
「黒いわー」おやっさんに聞こえるように言いましたが、
自分の釣りに熱中されていて、こっちを向いてくれません。
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43センチのチヌ(黒鯛)でした。
腹ぱんぱんです。まさにノッコミ。
締める時、脊髄と大動脈を切断するとその瞬間、
肛門から精液がチョロッと出ました。

 正午を過ぎると、潮がかなり流れだしました。
仕掛けは流れます。
錘を60号にしますが、船長にそれは重すぎると注意され、50号に戻しました。
午後からは潮が速くて釣りになりませんでした。
「おやっさん」はそれでも一匹釣っていました。

 14時、船長が「終わりましょう」と放送し、納竿です。
港へ帰ります。帰にキャビンで他の方の釣果を聞いていると、
左舷ミヨシの常連さんが65センチを含む7匹のマダイを釣ったと聞いて驚きました。
私は常連さんにいろいろ質問しました。
分かったことは、マダイと駆け引きしていたということです。
「おやっさん」もそうしていたそうです。
微妙な微かなアタリがあると少しだけ仕掛けを送り込むのだそうです。
すると、マダイは喰ってくる奴は喰って反転する。
その時にあわせるのだそうです。
喰うか喰わないか、この瞬間がしびれる、おもしろいと言われました。
レベルの差を感じざる得ません。
私とは別の次元です。
私は、未だに潮は読めない、微かな穂先のあたりも感じられない。
常連さんはこの時期がウタセマダイはいちばん難しいと
私をなぐさめてくれました。
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 下船時、船長が言うには、前日の大雨のせいで、
中層を水潮が大潮のときくらいに流れていて、
上層の風潮は反対向きに流れ、
下層の本来の潮はあまり流れなかった。
二枚潮どころか三枚潮で今日は非常に難しい日だった。
ということでした。
「再チャレンジならなくて残念」と言われましたが、
私は「また、必ず来ます」というと
船長は笑顔を見せてくれました。

 帰りは再び、伊勢道-国道166号で帰りました。
途中、道の駅飯高の湯で温泉につかり、疲れを癒しました。

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南阪奈道の県境手前で日が沈みました。
今度こそ、大鯛を釣ってみたいものです。

三重県鳥羽市菅島の船釣り一日便_2018.1.7

 本当は8日の成人の日に磯釣り師 I 氏と熊野の渡船で
磯釣りの予定だったのですが、
I 氏から雨予報と体調が万全でないことを理由に、
辞退の申し出がありました。
私も風邪気味で体調があまりよくなく、
迷っていたのですが、せっかく嫁はんに
釣行の許可ももらったことだし、
潮風を胸いっぱい吸えば風邪は治るという甘い考えで、
7日に単独釣行することにしました。

7日は日曜日。
熊野も三尾も船は出そうでしたが、
釣り客が殺到することは分かっていたので、
船に乗ることにしました。
この機会にということで、以前予約して満席だと断られた、
一年中ウタセエビがある限り、ウタセマダイをやってくれる
菅島の釣り船に電話してみるとすんなり予約が取れました。
お客はいまのところ先客がひとりだそうです。

 この釣り船はウタセマダイファンの私にとって、
是非、乗っておきたい船でした。

 7日午前3時に起床すると受験勉強に励む
息子S之助と便所の前でばったり会いました。
「お父さん釣りか?」
「そうやけど、何か?」と聞くと
「声がらがらやで、大丈夫なんか」と言ってきました。
そうです。風邪は思ったほど治っていませんでした。

 鳥羽赤崎港の釣り船専用駐車場に到着したのは、
午前6時半。出港は7時30分です。
用意をしていると、もう一台車が入ってきました。
初めて乗る船なので船着きが分かりません。
菅島から迎えに来てくれるのです。
常連らしきもう一台の車の方のあとを荷物を担いでゆきました。

 常連さんと船を待ちながら少し話しました。
私は自己紹介も兼ねて、
石鏡の釣り船でウタセマダイをやっていることを話しました。
すると常連さんは、道糸は何を使っているか?
石鏡のウタセマダイは仕掛けを潮に流すのか?
などなど、いろいろ聞いてきました。
常連さんが言うには、この船は仕掛けは流さない。
基本、船の下で釣ると言います。
「流すと釣れないよ」と船長が言うとのこと。
ウタセマダイも港によって手法が微妙に違うようです。
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 7時過ぎ、船は鳥羽赤崎港へやってきました。
初対面の船長に挨拶しました。
まじめで優しいという感じの方です。
菅島の釣り船は三隻目ですが、どの船頭さんも、
言葉使いが丁寧で紳士です。
大昔は、お公家さんが住んでいた島なのでしょうか。

 船は7時15分に出港しました。
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さすがに朝日はけっこう昇っていました。
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 私が未熟者で、釣り船に迷惑がかかるといけませんので
船名は書きません。前から乗りたいと思っていた
初めて乗る船です。

潮はこんなでした。
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 船はポイントに到着しました。
菅島の北東沖、いつもと違う姿の神島を正面に見ながらの釣りです。
伊良湖岬も神島の後方に迫ります。

風はけっこう吹いています。風速15M以上あります。
白波も立って、うねりも少々あります。
車でアネロンを飲むことを忘れたことを思い出すと、
とたんに船酔いになりました。
風邪の咳も出ます。
風の温度が低くて寒いです。
内外共に、やばいコンディションになってしまいました。
釣り座は、右舷トモ。
常連さんは右舷ミヨシです。
船長の割り振りで決まりました。

タックルはこんなでした。
竿:がまかつ がま船 真鯛ハイパースペック300
リール:シマノ ビーストマスター3000
道糸:シーガー完全フカセ7号(フロロ7号)300m巻く
仕掛け:(自作)胴付き仕掛け4本針、幹フロロ6号、
エダスフロロ5号2.2m、間隔2.5mステ糸1m
鈎:オーナーPEウタセ11号
錘:40号→50号→60号→70号→40号→10号→30号→20号
ステ糸:1m(変更なし)
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 7時40分。船長がウタセエビの入ったバケツを持ってきてくれて、
設置してくれました。
「用意ができたらはじめてください」
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「仕掛けは流さないで、船の下を釣るイメージで、
上下させて誘って釣ってください」
「流すと釣れません」
錘は40号。ステ糸は1mではじめて。
船長からレクチャーがありました。
常連さんが言っていた通りです。

 釣り始めてほどなく、船長がカップにホットコーヒーを
いれて持ってきてくれました。
仕掛けを入れるとさほど潮は流れていません。
満ち潮は終わりかけていました。
8時過ぎ、あたりがビビビ!ときたので、
あわせるとかかりました。
懐かしい真鯛の引きです。
30オーバーの美しいマダイでした。
肥えています。
いちばん上の鈎にかかりました。
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8時台にもう一匹釣れました。
いちばん下の鈎です。
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時合っぽい釣れ方ではなく、
なんとかあたってくれたという釣れ方です。
餌取りもあまりいないようです。
いちばん下の鈎が餌を取られ、
あと三つの鈎は餌がついたままというのが多い。

 9時過ぎました。
風はますます強くなり、波も高くなってきました。
油断すると吐きそうです。
風邪のしんどさのあります。
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あたりもなく、餌も取られません。
上がり時間の14時30分までがんばろうと思っていました。
すると船長が来て。
「今日は15時30分まで延長しますから」
と言ってきました。
私は「ハイ」と答えましたが、
内心はうんざりしていました。
やはり体調が悪い時に釣行したのは大きな間違いでした。
9時台は何も釣れず過ぎました。

 10時30分。
久々にあたりがあって、掛けました。
上がってくるときの引きに違和感を感じていると
やはりです。マハタでした。
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 引き潮が流れだすと、船長が左舷トモに移動するよう
言ってきました。
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 ここから餌が取られることが多くなり、
しかし、あたりはありません。

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 ますます風が強くなり、ヒューヒュー風鳴りがしだしました。
うねりも強くなり、釣りにくくなっていました。

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カモメが船について鈎についたウタセエビを横取りしようとします。
あたりはない、天候は悪化、体調も悪化。
大変な釣りになってきました。
14時過ぎ。餌取りがかかったようです。
上げてみるとトラギスでした。
お初の魚ですがリリースです。
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穂先と道糸が風に吹かれてあたりか何か分からないので、
穂先を海中につけて、誘いながらあたりを待ちますが、
何も釣れません。
左舷に移ってからはミヨシの常連さんには
たまにマダイがかかっています。
まあまあのサイズも上げています。
私にはなにも釣れませんでした。
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15時30分。
船長が私の横に来て、ウタセエビを回収しながら、
「時間です。終わりましょう。」と告げました。

港へ帰ります。
帰りはキャビンでぐったりしていました。
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 港に着くと船長が
「去年の1月はもっと釣れたけど、今年は群れが入ってこず、
なかなか釣れない。顔が見られただけでもよかった」
となぐさめてくれました。
常連さんはマダイ4匹。私はマダイ2匹です。
常連さんは明日も同じ船でウタセマダイをするそうです。
ウタセマダイマニアがいました。
私が「また、必ず乗りに来ます。その時はよろしくお願いします」
というと、船長はホッとしたような笑顔を見せてくれました。

釣果です。
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マダイ 34センチ 26センチ
マハタ 28センチ

 帰りは急ぎました。
体調が急激に悪化していたからです。
多気PAで代弁した以外は走っていました。
顔がほてって、かなり発熱しているのが分かっていました。
伊勢道-新名神-名神と安全運転でぶっ飛ばして、
大阪には3時間半で帰りつきました。
家に帰って、風呂にも入らず布団を敷いているころには
ありえないほどの悪寒に襲われていて、
それから3日間半日だけ仕事してあとは寝込みました。
釣った魚は知り合いにあげてしまいました。
もう少しで肺炎になるところだったと思います。
やっぱり風邪を引いているときに釣りに行ったらいかんです。
潮風を吸うと風邪が治るなんて私の妄想でした。
今度こそ大鯛を釣ってみたいものです。
 

三重県鳥羽市石鏡の船釣り午後便_2017.12.3

 午前便の乗船者が多かったので、
午後便ウタセマダイは出港が12時30分を過ぎていました。
乗船者は私だけ。
船長と二人っきりの午後便となりました。
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潮はこんなでした。
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タックルはこんなでした。
竿:がまかつ がま船 真鯛ハイパースペック300
リール:DAIWA 17 タナセンサー 400
道糸:ラインシステム ウタセマダイ6号(フロロ6号)200m巻く
仕掛け:(船支給)胴付き仕掛け、幹フロロ6号、
エダスフロロ5号1.5m、間隔1.5mステ糸0.5m真鯛鈎12号3本針
錘:30号→40号→50号→60号→30号→60号→35号→20号→10号→20号
ステ糸:50センチ→3ヒロ→1ヒロ半

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着いたポイントは石鏡沖。

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ウタセエビのサイズはまあまあ。
元気でした。

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水深は45m。
釣り座は午前のヒラメと同じ左舷胴で始めます。
流れ出したら右舷へ移るよう言われました。
「はい、やろか」船長から開始の合図があり、
12時50分第一投です。
おもり30号、ステ糸は無しでという指示です。
底を取って、すぐでした。
あたりがあり、あわせて巻きます。
釣れたのは25センチのマダイ。
第一投から釣れるとは、活性がいい証拠です。
時合です。ちょうど潮が流れだす直前。

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 第二投も底を取ってから、すぐでした。
竿先が引き込まれるような大きなあたりが来ました。
瞬間あわせて巻きとると、
根に潜られてしまいました。
感触では間違いなく40オーバー。
なんとか根から引きずり出そうと、
押したり引いたり、
右に左にひっぱり、
粘ります。
そうこうしていると、いきなり
「ぱあぁぁん!」
という拳銃を発砲したような大きな音が鳴って、
竿の3本継ぎの真ん中が半分くらいで、
折れてしまいました。
その音に驚いたのでしょう、
船長が操舵室から顔を出して、
「どうした?」と聞いてきました。
私は落ちて海面にかろうじて漂う竿を拾おうとしながら
「竿が折れた」と言いました。
なかなか拾えない私を見かねて、
船長が操舵室から出てきて、
船べりから身を乗り出して拾ってくれました。
欲深さが出ました。
前回常連の「主」さんに「贅沢言うたらいかん」と
たしなめられたことをなんとなく思い出していました。

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 毎回竿を折るたびに思うのは、
はたして俺は釣りをする資格があるのだろうかということです。
この竿はいちばん気に入っている竿で、
大鯛が釣れるというイメージが持てる竿でした。
ショックは大きかったです。
落ち込む私に船長は何も言いませんでした。

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 しかし、いまは時合です。
落ち込んでいる時ではありません。
キャビンに置いたロッドケースから予備の竿を
取り出し、大急ぎで段取りします。
船長から右舷に釣り座を移動するよう言われました。
竿はシマノ海春。6:4調子の万能竿です。
波止釣り師H氏はこの竿でよく釣ります。
右舷トモに釣り座を構えました。

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 14時ちょい前から再開です。
潮が流れ始めています。
流れは強いです。
潮がふらついているのか、船がふらついているのか
よくわかりませんが、
流れだした潮は右舷の方へ流れたり、
左舷の方へ流れてみたり、定まりません。
それでも、小鯛23センチとガシラが釣れました。
竿が折れた根がかりは、
おそらく大きめのガシラだったように思います。
ガシラの活性はまあまあって、
この後も根がかりが3回ありました。
ウタセマダイしていて、根がかりなんてほとんど記憶にありません。

 万能竿「海春」はあたりが取りにくくて、
ウタセマダイには向いていない竿でした。
折れた竿「真鯛ハイパースペック」がいかに
高性能であったかがよくわかります。
 
 14時半を過ぎると、あたりはまったくなくなり、
餌も取られなくなりました。

 潮が落ち着きだした15時半過ぎ、
船長がウタセエビを巻きながら、
釣り座を構えて、釣りだしました。
私は船長の様子で時合なのかかどうかが
ある程度分かります。
釣れ出すのではないか?
期待して、エサを取り替えては投入し、
あらゆる誘いをやってみますが何もあたってきません。
船長はたまに小鯛か何かを掛けていますが、
思わしくないようです。
「船がふらついて、撒き餌が効かん」と言います。
1時間もしないうちに船長は道具を仕舞ってしまいました。
日が暮れてきました。
本当はここらが大鯛が喰ってくると
テンションが上がるのですが、
まったくそんな気がしませんでした。

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17時。
「もうあきらめるわ」
船長にギブアップ宣言しました。
船長はちらっとこちらを見ましたが、
何も言いませんでした。
納竿です。

満月です。
明るい満月です。
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 思えば満月の日に釣れた記憶がありません。
満月を背に港へ帰ります。
お月さんに嘲笑されているような気分でした。

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釣果です。
小鯛2匹
ガシラ1匹
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 港で迎えてくれた女将さんに、
「ウタセマダイでこんな釣れなかったのは久々や」
とぼやき。
船長には「また来ます」と告げて帰りました。

 途中、鳥羽市内の坦々麺屋で坦々麺を食べました。
やっぱり餅は餅屋、坦々麺は坦々麺屋です。
 パールロードー伊勢道ー新名神ー名神を乗り継ぎ、
途中仮眠なし、2時間50分で大阪へ到着しました。
今度こそ大鯛を釣ってみたいものです。

三重県鳥羽市石鏡の船釣り午後便_2017.11.22

 午後便は私と「主」クラスの常連さんを乗せて、
港でウタセエビを積み込むと、
12時過ぎに出港しました。
 
 私が初心者で未熟者であるが故に、
釣り船に迷惑がかかるといけませんので、
船名は書きません。
私がいつもメインで乗っている釣り船です。

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 私が左舷トモ、「主」さんは左舷ミヨシに釣り座を構えました。
船は石鏡のチョイ沖くらいにアンカーを降ろしました。

 今回のタックルはこんなでした。
竿:がまかつ がま船 真鯛ハイパースペック300
リール:DAIWA 17 タナセンサー 400
道糸:ラインシステム ウタセマダイ6号(フロロ6号)200m巻く
仕掛け:(船支給)胴付き仕掛け、幹フロロ6号、
エダスフロロ5号1.5m、間隔1.5mステ糸0.5m真鯛鈎12号3本針
錘:20号→15号→12号→10号→7号→10号→15号→20号→40号
ステ糸:三ヒロ→50センチ

 12時20分過ぎに「始めてください」の合図で開始です。
水深は47m。
最初は錘20号。
ステ糸は3mにするよう船長から指示がありました。
13時半に干潮なので、下げ潮も緩んできていました。
仕掛けはほぼ真下へ。
第一投であたりです。
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25センチもない小鯛。
キープです。
一番下の鈎です。
そのあともぼつぼつ釣れてきました。
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25センチ前後というところです。
潮が緩むたびに錘を15号→12号→10号と
軽くしていきました。
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 14時過ぎから雲行きが怪しくなり、
とうとう雨が降り出しました。
潮も完全に止まり錘を10号にしても、
まったく仕掛けはながれません。

 15時過ぎると雨は本降りとなりました。
結構大粒の雨です。
徐々に潮が流れだしたような気がします。
錘を7号にしました。
リールのクラッチをフリーにして、
スプールを親指で軽く押さえ、
潮で行くだけ流しました。
いかしては止め活かしては止め。
2mづついかしては、
喰わせるために10秒ほど止めて待ちました。
三尾の仏谷で潮に仕掛けを流して、
磯からマダイを釣ったあの時のように。

「小鯛の向こうに大鯛がいる」
「小鯛の向こうに大鯛がいる」
「小鯛の向こうに大鯛がいる」
「小鯛の向こうに大鯛がいる」

すると、軽く押さえていたスプールが、
回り、道糸がシャーっと出ました。
竿を立てながら、クラッチを起こし、
素早くリールを巻きました。
何かかかっています。
これは気持ちよかったです。
喰わせて、掛けたという実感がわきます。

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たいしたマダイではありませんでしたが、
これは大鯛が来るという予感を感じさせるあたりです。

「大鯛は来る、必ず来る、きっと来る、俺に来る」
「大鯛は来る、必ず来る、きっと来る、俺に来る」
「大鯛は来る、必ず来る、きっと来る、俺に来る」
「大鯛は来る、必ず来る、きっと来る、俺に来る」
「大鯛は来る、必ず来る、きっと来る、俺に来る」
「大鯛は来る、必ず来る、きっと来る、俺に来る」
「大鯛は来る、必ず来る、きっと来る、俺に来る」
「大鯛は来る、必ず来る、きっと来る、俺に来る」

ずっと念じながら、
仕掛けを流しては、止め、していました。
予感がありました。
必ず来ると。

 しかし、無情の放送が流れます。
「ポイントを移動するで、仕掛け上げよか」
船上で船長の指示は絶対です。
「あ~いい雰囲気やったんやけど」
小声で呟きながら仕掛けを回収しました。

 16時過ぎから、
より石鏡港に近いポイントでアンカーを降ろしました。
上げ潮がかなりのスピードで流れています。
船長の指示は、錘を重くして、
ステ糸を短くして底を釣るということでした。
底の大物を狙うという作戦です。
錘を15号→20号→40号と替えながら、
やってみました。
40号でも流されます。
あたりはありません。
チャリコ1匹リリースしたところで、
17時過ぎ、天候も悪くなってきたということもあり、
納竿となりました。
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 港へ帰ります。
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 「主」さんは20匹近くマダイを釣っていたようです。
私は6匹です。
釣果は23センチ~30センチが6匹。
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 今日体験したことで、考えたことは、
ウタセマダイで水中ウキはいらないのでは
ないかということです。
錘が水中ウキの役割をしているような気がします。
なんにしても、
私の力量では水中ウキを使えるような気がしませんでした。

今日一日の釣果です。
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 船長の話では、ここのところ毎日水温が一度づつ下がっていて、
昨日は17度で今日は16度だったそうです。
その影響で喰いが悪いということでした。

 大阪へは途中、鳥羽市内で坦々麺屋でラーメンを食って、
後悔したり、伊勢道の嬉野PAで仮眠をとったりして、
4時間で帰りつきました。
今度こそ大鯛を釣ってみたいものです。

三重県鳥羽市石鏡の船釣り午後便_2017.11.8

大阪から石鏡まで、2時間半で着きました。
高速で来ると早い。
本日は正午集合の午後便を予約していました。
今回もひとりです。
まだ午前8時。
以前に下見していた石鏡港の白灯台の堤防で、
ウキフカセ釣りをしてみます。
駐車場所があります。
だれもいません。
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 雨が降っています。
風は無風に近い。
なぎです。
堤防先端の港内向きに竿を出しました。
誰もいません。
撒き餌はボイルL3kgに青さのり、マルキュウの
「グレにはこれだ」
を混ぜました。
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竿1.2号、ハリス2号、ウキしたヒトヒロで
やってみます。
撒き餌しても魚は浮いてきません。
刺しえのボイルLは取られます。
そうこうしているうちに、
乗船予定の釣り船が9時便のお客を乗せて、
出港していきます。
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操舵室の船長に向かって、
大きく手を振りました。
どうも、気付いてもらえなかったようです。

 10時過ぎにベラが2匹釣れました。
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リリースです。

 場所を移動して、堤防の根元近いテトラが切れたあたりで、
満ち潮にのせて仕掛けを流してみました。
全層釣法でやってみますが、
仕掛けは流れず、根がかりが連発しました。
なんとか釣れたのはクサフグのみ。
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ろくな魚しかいません。
嫌になって、11時納竿しました。

 船着き場へ移動して、
準備していると、
11時半に釣り船が帰ってきました。
置いてあった私の荷物を
船長が左舷胴へ置いてくれていました。

 私が未熟者で初心者のため、
迷惑がかかるといけませんので、
船名は書きません。
いつもメインで乗船する釣り船です。
ウタセマダイ釣りです。

 他のお客は、9時から乗っている人、
この人は、左舷トモ。
私と同じく昼から乗った人は左舷ミヨシに
釣り座を構えました。

12時過ぎ、ウタセエビを積み込むと、
船は出港しました。
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 雨は相変わらず、パラパラと降っています。
私以外のお客はおふたりとも寡黙な感じで、
会話もありません。
9時から乗っている人に状況を聞きたかったのですが、
そういう雰囲気ではないようです。

 船は南下し、結構沖まで走りました。
釣り場はだいたい説明できるのですが、
今回は差し障りがあるといけないので、
書きません。

 タックルはこんなでした。
竿:がまかつ がま船 真鯛ハイパースペック300
リール:DAIWA 17 タナセンサー 400

ダイワ リール 17 タナセンサー 400


道糸:ラインシステム ウタセマダイ6号(フロロ6号)200m巻く

LINE SYSTEM(ラインシステム) ライン ウタセ真鯛 6号 060006


仕掛け:(船支給)胴付き仕掛け、幹フロロ6号、
エダスフロロ5号1.5m、間隔1.5mステ糸0.5m真鯛鈎12号3本針
錘:30号→20号
ステ糸:0.5m→ヒトヒロ→二ヒロ
今回も探見丸は持ち込みませんでした。

 12時40分、比較的長く船の向きを調整した後、
船長の「始めてください」の放送がありました。
水深は37m。
刺しえの活きウタセエビはまあまあのサイズです。
マダイ鈎12号にジャストフィットの大きさです。
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下げ潮がとまったころ、
14時30分の干潮まで潮はながれません。
すぐでした。
たしか1投目だったと思います。
底付近で、ひったくるようなあたり。
あわせて、巻くとドラグが出ます。
やりとりしていると、船長が
「ハマチや」と言ってきました。
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50センチありました。
肥えています。
これがマダイ交じりで3匹くらい釣れたら嬉しいけどな、
このときはのんきに考えていました。

 この後は、40センチ位のサバフグが連続で釣れますが
すべてリリースです。
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間違いなく、まあまあのマダイだと
思って上げてきたのは、
38センチのチダイでした。
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 14時過ぎに船長が船をポイントに入れ直したのを
機に、私に右舷トモに移動するように言ってきました。

 14時30分過ぎ、干潮です。
船長も、右舷ミヨシに釣り座を構え、釣りだしました。
右舷胴に投入機を据えて、ウタセエビを海中に巻きながらです。
小鯛が2匹釣れました。
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この後すぐでした。
右舷でハマチが入れ食いになりました。
タナは底37mから10mまでいろんなタナで喰ってきます。
私は10mから3mづつ落としては待ち、落としては待ちしていました。
すると必ずどこかで喰ってきました。
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ダブルでもきました。

ミヨシで竿を出していた船長に、
「ハマチ祭りやな」と声をかけると、
「ハマチ祭りや」と船長が返してきました。
なかなか会話がかみ合わない船長と
珍しく、会話がかみ合いました。

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 ここで船長から名言が出ました。
「これはもう釣りちゃうぞ、仕事や」
船長はこのフレーズがよっぽど気に入ったらしく、
何度か繰り返しています。
しかし、
「これはもう釣りちゃうぞ、作業や」
ともいいます。
国語的にはここは作業やろ。
と思っていましたがハマチの対応に追われていて、
それどころではありませんでした。
また、ダブルです。

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トリプルもありました。
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さすがにトリプルは上がってくるまで、時間がかかります。
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15時を過ぎると雨もやんでいました。
16時過ぎても入れ食いは続きます。
ダブル、トリプルで釣れると、
どちらかで鈎が呑まれていて、
鈎をつけ替えしたり、ハリスが切られて、
ハリスごと替えたりしていました。
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酸欠で死んでいるハマチが出てきました。
鈎を呑んだハマチは自分でしめましたが、
ここまで手が回りません。
17時過ぎました。
肝心のマダイが釣れていません。
ハマチはやめです。
ここらへんで、仕掛けを底へ落として、
誘いながら、タナを上へ探っていきます。
おもりは20号にしていました。
潮は流れます。
大鯛を狙いますが、
ダメでした。
結局、最後の投入で、
大アジのダブルでした。
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17時30分過ぎ日没で納竿です。

 港へ帰ります。
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釣果です。
マダイ26~35 3匹
チダイ38 1匹
ハマチ45~50 20匹
マアジ40、45 2匹
サバフグ40くらい 5匹リリース
クーラー満タンは初めての体験でした。
小さいクーラーも満タン。
ダブル満タンです。

一緒に午後から乗った千葉県から来られた方と
会話しました。
一年ぶりの乗船だそうです。
「千葉には釣り船がいっぱいあるでしょう」
と私が聞くと、
「千葉ではこんなに釣れない」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
船長が話していた我々のところに来て、
「今日はもう釣りとちゃうかったな...........」と言ってきたので、
私が先手を打って、
「作業やな」というと、船長は
「いや、仕事や」
と言ってきました。
やっぱりかみ合いませんね。
「雨が降って、なぎで、荒れる直前、この条件が
そろうと、よく喰ってくる」
と船長が教えてくれました。
私を含め、乗船したみなさんはクーラー満タンで、
ご機嫌でしたが、
船長がいちばんご機嫌の様子でした。

 この日の釣果を見てみると、鳥羽界隈の釣り船で
ハマチが爆釣したのは唯一この船だけでした。
 今回は思わぬハマチ祭りで、
残念ながら水中ウキ(永井リグもどき)を試してみる
機会はありませんでした。
いつか、チャンスは必ずあります。

 また、なれない青物の数釣りで、
背中の筋を痛めてしまって、
翌日まで痛みました。
医者に行くほどではなかったのですが。

 今度こそ大鯛を釣ってみたいものです。
大阪へは、途中鳥羽市内で坦々麺を食ったりしながらも、
3時間半で帰りつきました。