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2018年04月の記事 (1/1)

三重県鳥羽市石鏡の船釣り午後便_2018.4.21

 磯釣り師 I 氏が土曜日に釣行したいというので、
土曜日は仕事がなかったので同行することにしました。
一日おいての同じ船での釣行になりました。

 照れくさかったので、予約は I 氏に匿名でお願いしました。
I 氏のリクエストで、港でウキフカセ釣りする予定だったので、
名神、新名神、伊勢道、パールロードをひた走り、3時間で石鏡港へ着きました。
8時過ぎ準備をしていると I 氏が到着です。

 港内にチヌが居ついている場所があることを
メインで乗っている釣り船の船長に教えてもらっていました。
実際に私も船上から海中を泳ぐチヌの群れを見ていました。
そこでチヌを釣ることにします。
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I 氏は少し離れたところで釣り始めます。
撒き餌、刺しえ共にボイルオキアミLです。
撒きますがクサフグが集まります。

 8時30分過ぎから始めて、1時間たったころでしょうか、
やっとチヌがかかりました。

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 39センチのチヌ。
けっこう引きました。元気なチヌです。
海草に自分の体とハリスを絡めて抵抗しました。
しかし、
チヌはいつも釣れるので、さほど嬉しくもありません。

I 氏も掛ったようです。
腰をためてやりとりしています。
これは43センチのチヌでした。
I 氏はこの後、30センチのチヌを釣りあげ、すぐにリリースしていました。

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いけすで泳がせた後、しまう時に2匹ともリリースしました。
「チヌ釣って運を使い果たしたんちゃうか?」
というので、縁起でもないと聞き流しました。

11時過ぎ、堤防に上がるとなぎでした。
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 ふたりで釣りのことや仕事のことをしゃべりながら、
軽い食事をとっているといつの間にか時間が来ました。
支度して、船着きで午前便の帰りを待っていると、
女将さんが来ました。
私の顔を見て少し驚いていました。
一昨日、記者さんを駅まで送ったことのお礼を丁重に言われました。
「どういたしまして」
微笑みながら返しました。

 午前便の到着です。
I 氏によれば、船長は私の顔を二度見していたそうです。

午前便のお客とすれ違いざまに会話しました。
「どーでした?」
「まあまあ釣れたよ」
「餌取りいました?」
「まったくいなかった」
「ステ糸は何m?」
「3m」
船に乗って振り返ると、女将さんがクーラーの中身を
撮影しています。

 釣り座は、 I 氏が左舷トモ。私は左舷胴です。
クーラーは1番2番だったので、私は右舷トモに座れたのですが、
前回、その場所でよう釣らなかったので遠慮しました。
また、道糸が胴からトモへ流れるのが分かっていたので、
どうせおまつりするなら知り合いがよかろうとI 氏に
気をきかしたのもあります。

 同船者はひとりで来ているまあまあ常連っぽい人。
この方が右舷トモ。
以前に同船した義父そっくりな年配の方とお連れの2人組。
おふたりは右舷胴に並びました。

 12時過ぎ、船は出港しました。
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到着したポイントは一昨日と同じ水深65mの石鏡沖。

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タックルはこんなでした。

竿:シマノ ライトゲーム SS モデラートTYPE73 H225
リール:シマノ フォースマスター800
道糸:PE3号250m巻く

仕掛け:(船支給)胴付き仕掛け、幹フロロ6号、
エダスフロロ5号1.5m、間隔1.5mステ糸0.5m真鯛鈎12号3本針
錘:30号→40号→60号→40号→30号→20号→10号
ステ糸:3m→なし(20センチ)→5m

 始めますが、潮が流れています。
道糸がトモの I 氏の横を流れます。
そして、時々まつります。

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 探見丸には20~30m付近にベイトが見られました。
潮はますます右舷寄りに流れるようになり、
ついには私の道糸が 船底からI 氏の目の前を流れるようになりました。
船中いちばん釣りにくいポジションです。
いつものことやと思っていました。

何もあたらない、餌も取られない、釣れないです。
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船長から放送で、
「15時から16時は潮が緩むで、そこで釣ったってぇな」
とありましたがなにも釣れませんでした。
I 氏は、それでも、チャリコとかワニゴチ、ガシラを釣っています。

 餌のウタセエビはこんなでした。
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相変わらず、赤スジのエビ。
いちばん喰いが悪いと私が信じているエビです。
 
 16時過ぎ、船長から場所変えの放送がありました。
いけすは見事に空っぽ。
今日は本当にだめです。
釣れる気がしません。
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 船は一昨日と同じ夕まずめのポイントにやってきました。
水深は30m。

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船長に教わった方法を愚直に繰り返していました。
潮が流れだした17時過ぎ、やっと餌がかじられました。
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おもり20号で50m地点。

 しかし、マダイらしいあたりはなく、もう嫌になっていました。
ウタセマダイは秋に来るべきなのか。
そんな考えが頭をよぎります。

 17時40分ごろ。
トモの I 氏の竿に何かがかかり、ビビビん、ビビビんと叩いています。
間違いなくこれはマダイです。
「来ましたね」と声をかけると、 I 氏は慎重に巻いています。
操舵室の方を見ると船長が顔を出しました。
「 I 氏にマダイがかかったよ船長」
「でかいか?」
「30オーバーは間違いないで」
と私が答えると、タモだしをすべく、船長が I 氏の釣り座の方へ行きました。
取りこんだのはは43センチのマダイ。
即座に、I 氏に聞きました。
「おもり何号で何m?」
「おもり10号で80m!」
私はおもりを10号に変えて、
I 氏の探り当てた、喰い棚に仕掛けを送りこみます。

18時過ぎです。
80m付近で待っていたら、竿にドドドんと、あたりがきました。
あわせるとかかります。
電動でゆっくりと巻きます。
ビビビんビビビんと引きます。
時々ドラグが出ます。

左舷トモI 氏の目の前に来た時はもう浮いていました。
「おお、割とでかいぞ」
I 氏が言います。
取りこむと47センチのマダイでした。
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 I 氏にお礼を言いました。
「喰い棚10号で80mを探ってもらって、おかげでなんとか釣れました」
すると I 氏は
「いや、船長がそないせぇ言うたんや」

このマダイは嬉しかったです。
正直もう、諦めていました。
夕まずめの大物狙いで40オーバーを釣ったのは初めてです。
47センチでは決して大物とは言えないですが、
今後に希望が持てる1匹です。

18時50分納竿です。
港へ帰ります。
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釣果はマダイ47センチが一匹。
 
 帰り際、船長と夕まづめの大物狙いについて少し話しました。
またチャレンジしたいと思いました。

帰りは、行きと同じルートで3時間半かけて帰りました。
途中、大阪万博公園の周回道路でサッカー見物客と遭遇して
渋滞していました。
歩いている客の様子でどちらが勝ったのか分かったので、
とても嫌な気持ちになりました。 

今度こそ、大鯛を釣ってみたいものです。

三重県鳥羽市石鏡の船釣り午後便_2018.4.19

 石鏡のメインでお世話になっている釣り船が
やっとウタセマダイをはじめたので予約を入れました。
南阪奈道-国道166号-伊勢道-パールロードをひた走り、
4時間かかって石鏡港につきました。

 石鏡港では町をあげてのひじき取りの時期で、
地域の人々がひじき干しの作業中です。
船長の姿もその中にありました。
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堤防に上がって神島方面を眺めるとなぎです。
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 偏光グラスをかけて、港の構内の水中を観察していました。
小魚や極小コッパグレの群れがいます。
はぐれチヌの姿も確認しました。
ふと、船を見ると船長が船に乗り込んで、作業しています。
まだ、11時。1時間前です。
挨拶すると、久しぶりの再会です。
荷物をのせて好きな場所を取れと言います。
遠慮なくそうさせていただきます。
右舷トモに場所を取りました。

11時30分。他客も集まり、乗船です。
乗船前にあるスポーツ新聞の記者さんに声をかけられました。
「取材写真を撮らせてもらってよいか」
もちろん承諾しました。
自分が大鯛を持って笑っている姿が
新聞に載っているのを想像してしまい、少し緊張しました。
実はその新聞社に知り合いがいます。
知り合いといっても、もう10年以上互いに連絡はありません。
その人を知っているか?と尋ねてみると知っていると答えました。
「仕事に厳しい方で」
というので、私の知っているその人の雰囲気とのギャップで、
思わず笑ってしまいました。

 お客は記者さんと名古屋の常連のおふたり。
あと、年配のおふたり。
合計6名の釣り客を乗せて船は12時少し前、ウタセエビを積み込むと
出港しました。
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 タックルはこんなでした。

竿:アルファタックル デッキスティックインスピレーション201
リール:DAIWA 17 タナセンサー 400
道糸:ラインシステム ウタセマダイ6号(フロロ6号)200m巻く

竿:シマノ ライトゲーム SS モデラートTYPE73 H225
リール:シマノ フォースマスター800
道糸:PE2号200m巻く

仕掛け:(船支給)胴付き仕掛け、幹フロロ6号、
エダスフロロ5号1.5m、間隔1.5mステ糸0.5m真鯛鈎12号3本針
錘:30号→25号→20号→40号→30号→20号→15号
ステ糸:3m→5m→4m

 船はポイントに到着しました。
石鏡港からちょっと沖。
水深65mです。

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竿を64調子の長さ2mのグラス竿でフロロラインの道糸で
はじめてみます。
渋いあたりを感じることができるかどうか。

 おもり30号で始めます。
仕掛けはさほど流れません。
13時過ぎ、止めて様子を見ていると何かあたりました。
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28センチのマダイ。
久々のマダイです。素直にうれしい。

 しかし、そのあとはなにもあたりません、釣れません。
潮が洗濯機の中みたいになっていて、あちこちでおまつりです。
太いPEラインで流している人がいて、
その方の仕掛けがいろんな人とまつります。
自分の仕掛けもぐるぐるにエダスが幹糸に巻きついて上がってきます。
ここら辺は船上がおまつり祭りでした。
15時30分。ポイント移動です。

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 ついたポイントはまた少し沖。
水深は30m。瀬です。
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ここで夕まずめまで釣ることになります。

潮がまだ緩んでいる16時台に釣れました。
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チャリコです。リリースしました。

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ササノハベラ。リリースです。
底にいっぱいいるようです。

17時過ぎ、潮が流れてきたのでタックルを変えます。
73調子のライトゲーム竿に電動リールとPEラインです。

錘を40号にして、10mづつ流していました。
あたりはありませんが餌は取られます。
120m流して様子を見ていると船長が来て、
おもり何号?と聞いてきました。
「おもり40号で120m」と答えて巻きとると餌が全部ありません。
船長はあきれているようです。
ここで指導です。
竿を取り上げられました。
おもり10号で着底させて、そこから10mから15mづつ流して、
魚が喰ってくる地点を探るというのを実演し始めました。
10号おもりで着底するか?というのが私の疑問でした。
「そこがわからんねん俺は」
船長にぼやくように言いました。
すると船長は「今、着底した」と言って、
電動リールを巻きました。
すると何かに引っ掛かったかのように竿先が震えました。
「ほら、着底してるやろ」
そこから、しばらく待って、何もなければ、竿をあおって、電動リールを巻き、
おもりを浮かせてから、流します。
こうして喰い棚を探ると言いながら、竿を離しません。
「船長、分かったわ」と言いますが、
それでも竿を離しません。

船長にこの73調子のライトゲーム竿はどうか?と聞くと
「ウタセマダイには少し硬いな」という返答でした。

私は横で見ながら、大鯛が喰ってくるんじゃないのかとひやひやしました。
魚がかかった竿を渡されるのは悔しいです。

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ようやく竿を返してもらった私は、教わった方法で探ります。
時々餌取りがあたってきます。
80mの地点です。
本当はステ糸を長くするべきなのですが、
時間がなくてできません。
この春のウタセマダイには
ライトゲームの竿にPEラインがあっている気がします。
感度がいい。
最後の一投で釣れました。
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24センチのマダイ。
港へ帰ります。
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 釣果は20センチ台のマダイ2匹。
久々に女将さんから残念賞をもらいました。
浦村の牡蠣です。
夕まずめに流す釣り方がやっと分かってきました。
これがこの日の収穫でした。

 帰りのついでにスポーツ新聞の記者さんを私の車で近鉄鳥羽駅まで送りました。
全体の釣果がよくなかったので、はたして記事になったのでしょうか。

今度こそ大鯛を釣ってみたいものです。

三重県鳥羽市菅島の船釣り一日便_2018.4.8

 南阪奈道-国道166号線-伊勢道を夜に走り、
多気PAに到着したのが、7日の22時。
ここで寝ることにします。
車中泊シートを車内にひいて、冬用寝袋で眠りにつきました。
 翌朝、目覚めたのは4時でした。
早速ここで顔を洗い出発です。
途中ファミマで食料を買い物したり、ボーっとしたりして、
釣り船の乗船場である鳥羽赤崎港に到着したのは
午前5時半でした。
磯釣り師 I 師も同行予定だったのですが、
体調がすぐれないということでキャンセルとなってしまいました。
今回もひとり釣行です。
釣り船は1月に乗った船。
ウタセエビがある限り、ウタセマダイを年中やっている釣り船です。
私が未熟者で船に迷惑がかかるといけませんので、
船名はかきません。
今回2回目の乗船です。

 先に専用駐車場で止められていた方や
船着きで投げ釣りをしていた方と話していると、6時40分釣り船は到着しました。
同船者は、先着の方、「おやっさん!」と呼びたくなる小柄な老釣り師、
ぎりぎりで来られた常連さんでした。
私を含めた4名が今日のお客です。
釣り座は船長が割り振りします。
先着の方が右舷ミヨシ。
私が右舷トモ。
常連さんが左舷ミヨシ。
「おやっさん」が左舷トモ、私の隣です。

 6時50分船は出港しました。
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途中懐かしい石鏡港も見えました。
ずいぶんと御無沙汰しています。
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潮はこんなでした。
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 7時20分ポイントに到着しました。
菅島の東、神島が北東に見えます。
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タックルはこんなでした。

竿:がまかつ がま船 真鯛ハイパースペック300
リール:シマノ ビーストマスター3000
道糸:シーガー完全フカセ7号(フロロ7号)300m巻く
仕掛け:(自作)胴付き仕掛け4本針、幹フロロ6号(シーガーグランドマックス)、
エダスフロロ5号(シーガーグランドマックスFX)1.8m、間隔2.5m
鈎:がまかつ伊勢湾真鯛11号(黒色)
錘:30号→25号→30号→50号→60号→50号
ステ糸:3m(変更せず)

 船長がウタセエビを配り終わると、「始めてください」の
合図で釣り開始です。7時40分。
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釣り始めるくらいから風が吹き出しました。
冷たい風です。寒い。
海の色は緑色。
あたりがありません。餌も取られません。
気温が下がって10度前後。
海水温も下がっているのでしょうか。
潮は流れていないようです。

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 8時過ぎ、左舷トモの「おやっさん」がマダイ30センチを釣りあげます。
すぐ隣の私に来るかと気合を入れますがあたりはありません。
餌も取られません。
ウタセエビは全部赤いスジが入ったエビです。
マダイがよく喰ってくる黒っぽいエビは見当たりません。
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 8時30分を過ぎたころ、なにか違和感を感じました。
居食いしているかのような。
巻くと少し重い。
上げてくる途中で「おやっさん」とオマツリしてしまいました。
船長がほどいてくれました。
「いいよ」というので巻くと何かかかっています。
ハマチの小さいのか?と思いましたが、サバです。
マサバでした。肥えています。
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43センチ。
さば折りして血を抜いて、内臓を取り去り、頭も寸法を測ると同時に
取ってしまいました。クーラーで冷やします。

 9時台は何もありませんでした。
あたりはない、餌も取られない。
いろいろ誘いをかけますが反応はありません。
船長の指示通り船の斜め下へ仕掛けを降ろし、流さず釣っていました。
時々、「竿立ててピシャン」の誘いを掛けると「おやっさん」とまつります。
風はますます強く、冷たくなってきます。
フードをかぶって釣りました。
隣の「おやっさん」は「あたり無いな、
餌も取られんな」と私に話しかけながら、
すでにマダイを三匹釣っています。
まつるほど近くに仕掛けがあるのになぜ俺だけ釣れないのか。
不思議でした。
「おやっさん」は2m程の短いムーチング竿で誘いも掛けず釣っています。
時々、技を盗むべく、「おやっさん」の釣りを凝視していました。
たまに目が合いますが、神島方面へ目をそらしました。
まったくわかりません。
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10時40分またも何かが居食いしています。
案の定、マサバでした。
サバは嬉しいけれど、おもしろくない釣れ方です。
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41センチ。少し痩せていました。

 11時30分過ぎです。
また何か居喰いしています。
「また居喰いかよ」声に出していいました。
今度は重いです。しかし、引きません。
100%マダイじゃないのは分かりました。
なんとなく三尾の磯で釣ったおもしろくない魚を思い出しました。
上がってきたら分かりました、やっぱりそうです。
「黒いわー」おやっさんに聞こえるように言いましたが、
自分の釣りに熱中されていて、こっちを向いてくれません。
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43センチのチヌ(黒鯛)でした。
腹ぱんぱんです。まさにノッコミ。
締める時、脊髄と大動脈を切断するとその瞬間、
肛門から精液がチョロッと出ました。

 正午を過ぎると、潮がかなり流れだしました。
仕掛けは流れます。
錘を60号にしますが、船長にそれは重すぎると注意され、50号に戻しました。
午後からは潮が速くて釣りになりませんでした。
「おやっさん」はそれでも一匹釣っていました。

 14時、船長が「終わりましょう」と放送し、納竿です。
港へ帰ります。帰にキャビンで他の方の釣果を聞いていると、
左舷ミヨシの常連さんが65センチを含む7匹のマダイを釣ったと聞いて驚きました。
私は常連さんにいろいろ質問しました。
分かったことは、マダイと駆け引きしていたということです。
「おやっさん」もそうしていたそうです。
微妙な微かなアタリがあると少しだけ仕掛けを送り込むのだそうです。
すると、マダイは喰ってくる奴は喰って反転する。
その時にあわせるのだそうです。
喰うか喰わないか、この瞬間がしびれる、おもしろいと言われました。
レベルの差を感じざる得ません。
私とは別の次元です。
私は、未だに潮は読めない、微かな穂先のあたりも感じられない。
常連さんはこの時期がウタセマダイはいちばん難しいと
私をなぐさめてくれました。
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 下船時、船長が言うには、前日の大雨のせいで、
中層を水潮が大潮のときくらいに流れていて、
上層の風潮は反対向きに流れ、
下層の本来の潮はあまり流れなかった。
二枚潮どころか三枚潮で今日は非常に難しい日だった。
ということでした。
「再チャレンジならなくて残念」と言われましたが、
私は「また、必ず来ます」というと
船長は笑顔を見せてくれました。

 帰りは再び、伊勢道-国道166号で帰りました。
途中、道の駅飯高の湯で温泉につかり、疲れを癒しました。

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南阪奈道の県境手前で日が沈みました。
今度こそ、大鯛を釣ってみたいものです。

兵庫県新温泉町三尾の磯釣り2018.3.29

 新名神の高槻ー神戸JTが開通して、
一気に近くなると思えた新温泉町浜坂でしたが
やはり3時間かかって、目的地「道の駅浜坂の郷」に
到着したのは午前1時。ここで寝ます。
久々に車中泊マットを車内にひいて冬用寝袋で就寝です。
翌朝、4時半起床です。よく眠れました。
歯を磨いて着替えて三尾港へ向かいます。

 着くと先着が2台。
この後3台車が来て、8人のお客が集まりました。
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潮はこんなでした。
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天気予報では10m近い風が吹くとなっていましたが、
今のところそんなではありません。
6時過ぎ渡船は出港しました。
立島にふたり(カゴ師)。ここは超一級磯。
大島西肩にふたり(ルアー師)。
そして、つい先日85センチの大鯛がフカセで釣れたという、
立島と並ぶ超一級磯茶釜にふたり(カゴ師)上がりました。
この後、大島東肩にカゴ師をひとりのせたら、
船には私がひとり残りました。
船長が「フカセでマダイ狙いでしたね」と確認してきました。
うなずくと、「じゃあ、ここがいいと思います」
と言ってつけてくれたのが茶釜の東向きでした。
まさか、こんないいところにのせてもらえるとは思ってもなく、
ビックリしました。
三日ほど前に85の大鯛が上がった沖磯です。
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沖向きにはカゴ師がふたりのっています。
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南向き大島です。右側に水道があります。
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茶釜の東向きはこんなところでした。

今日のイメージは、ふかだなを仕掛けを潮にのせて、
撒き餌の帯の中で大鯛を釣るでした。
撒き餌は、生オキアミ6kg、ボイルオキアミ3kg。
生オキアミには集魚剤を入れて、ボイルは海水につけたもの。
別々に打ちました。
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付け餌はハードコートオキアミLL
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大きめのエビも用意しました。
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ボイルは海水につけたやつと兼用です。

タックルはこんなでした。
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■竿  シマノレマーレⅤ(3号相当)520
■リール シマノレマーレP5000DHG
■道糸 サンラインブラックストリームマークX3.5号
■ハリス シーガーグランドマックスFX3.5号
■ウキ キザクラ 離島SP 1号→1.5号→釣研翔黒 B
■ハリ オーナーPEウタセ11号→10号→9号

タックルを作るのに、いろいろとミスがあり、
第一投は7時40分過ぎていました。
ハリス2ヒロ、ウキした4ヒロから5ヒロでやりました。
潮に流して、といろいろとやってみますが流れません。
仕掛けはなかなか入らない、流れない、餌も取られないです。
ウキと錘を調整します。
撒き餌は散々撒きますが餌取りも浮いてきません。

9時頃でした。
針のチモト付近がかじられて、エサが取られだしました。
おそらくフグだろうと思っていました。
底で居食いしていやつがたまたまという感じで、掛りました。
やっぱりこいつです。
ヒガンフグの子ども。
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 10時過ぎに茶釜の先端にいたはずのカゴ師がふたりとも、
東向きに釣り座を変えました。
年配のカゴ師がどうだと声をかけてきました。
フグ一匹というと、
「今日は12時までしかできんぞ」と言ってきました。
「何で?」と聞くと、
もう白波が立ってきていると言います。
風裏にいるのでまったくわかりませんでした。
ここは西風に弱いところです。
気がつくと、大島東肩のカゴ師も東の風裏に移動してきていました。
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風潮なのか西から波が水道を流れ来ています。
水道の東へ流れる潮と北から押す潮のぶつかるところに
ウキを置いてみます。
すると、微かなあたりウキが若干沈みます。
あわせるとかかりました。
ウマズラハギです。ハゲとも呼ばれます。
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以前に取引先の部長さんに鯛釣りの話を
していたところ、
「他は何が釣れた」と聞かれたので、
思わず「ハゲですね」と答えてしまいました。
その部長さん見事に禿げている方だったので、
気づいたあとはかなり焦りました。
その時、部長の禿げ頭は紅潮していたと思います。
以来そこの仕事は徐々に大手同業者に取られてゆきました。
そんなこともあって、いい思い出の魚ではありません。
持ち帰りましたがこのウマズラハギは非常に臭くて、
食べることができませんでした。
船で釣ってさばいた時はカワハギより味はかなり落ちるという程度で、
こんなくさい魚ではなかったはずですが。
今後ウマズラハギはリリースします。

結局、12時に全員撤収となってしまいました。
茶釜で釣っていた若者のカゴ師が30前後のマダイを2匹釣っていました。
撤収寸前、茶釜の先端に立ってみました。
こんなところでした。

帰りは、七釜温泉施設 ゆ~らく館で温泉に入って帰りました。
フカセ釣りにおける仕掛け、ウキの流し方をもう一度勉強しなければと思いました。
磯からの大鯛はまだまだ遠いです。