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2018年08月の記事 (1/1)

兵庫県新温泉町三尾の磯釣り2018.8.29

 ヒラマサのヒの字も拝めなかった22日の釣行。
せめて、ヒラマサを一瞬でもかけてみたいという衝動にかられ、
29日の午前4時には再び三尾港に来ていました。
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イカ釣り船の漁火が沖遠くに見えます。

 午前5時前には鳥取ナンバーのルアー師、
鳥取ナンバーのカゴ師
京都ナンバーのフカセ師
私以外の3名が他客です。
年齢の近いカゴ師とフカセ師といろいろしゃべりました。
フカセ師はフカセでヒラマサを釣ったことがあるようで、
いろいろ情報をもらいました。。
先週ヒラマサを釣った人がトップで釣ったので、
私は一夜干しのボイルオキアミを海面に流して、
うきした30センチで釣りたいというと、
「海面にいるベイトを喰っているヒラマサと、
ボイルオキアミを喰っているヒラマサは別で、タナが違う」
といいます。
これは昨夜予約の時に渡船の船長に質問して得た回答と合致する話です。
うきした30センチで流してみたいという私に船長は
「トップでということにこだわらなくていいです。
フカセなら竿1本から2本がうきしたです」
と言いました。
一生懸命ボイルオキアミを魚干しネットで干して、
浮くボイルオキアミを作って準備してきたことが無駄になりそうです。

 5時前、渡船に乗り込んでいた我々に、
新たにあわただしく乗り込んできた人がいました。
釣り雑誌のひとで、たくさんバッカンを持ち込んできていて、
我々も積み込みを手伝いました。
今日は取材だそうです。
バッカンを見たカゴ師の方が、
「もしかして○○さん来てるの?」と尋ねると、
雑誌の方は
「そうです、もうすぐきます」と言いました。
○○さんは釣りビジョンで、自分の番組を持っている程の方で、
磯釣り界のスターともいえる人です。
私はそんな有名人とこんなところで一緒になるとはと、大変驚きました。
すぐに○○さんが船に乗り込んできました。
シャイな方なのか凝視する我々の目線に少し、はにかんでいるようです。
長身で色白、釣り師のオーラがありました。
テレビで見るより男前です。
船が出港すると釣りビジョンのファンというカゴ師がいろいろ質問しました。
今日は磯である特殊な釣法でやるそうです。
「何が釣れるかわかりません」といっていました。
「それでフカセで釣るんですか?」と私が聞くと、
「そうそう、そうです」と答えてくれました。

 ○○さんと雑誌の方は茶釜で渡礁しました。
茶釜の先端がやはりいちばん釣れるのでしょうね。
たくさんの荷物の降ろしは、カゴ師と私で手伝いました。

 そのあと、ルアー師は白子島に渡礁しました。
京都のフカセ師が
「ここはルアーのひとが上がる磯。フカセでも釣れるけど、船長がルアーのひとを優先で渡すからなかなかフカセではのれない磯だ」と教えてくれました。

 次に呼ばれたのはカゴ師。
鋸の鼻です。

 次に呼ばれたのは私でした。
ババタレの手前の小さな小さな独立磯です。
フカセ師になんていう磯ですかと聞くと
「なんやったかな?知らない」といいます。
後で聞くとここは「ババタレ前」という磯でした。
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 ババタレ前に渡礁すると、
「水深は10mです。がんばってください」
と船長はさわやかに言い残すとフカセ師をのせてさらに東へ去ってゆきました。
フカセ師は今日はグレ狙いだそうです。
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ババタレ前はこんな磯でした。

 
 渡礁すると、一夜干しのボイルオキアミが、どんな感じなのか、試してみました。
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 浮いています。
目論見通りです。

 船長や常連のフカセ師に否定された私のプランですが、
とりあえずそれでやってみることにしました。

 仕掛けは組んできていました。
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タックルはこんなです。
■竿  シマノレマーレⅤ(3号相当)520
■リール シマノレマーレP5000DHG
■道糸 サンラインブラックストリームマークX6号
■ハリス シーガーグランドマックスFX7号→3号 →ブラックストリーム5号
■ウキ キザクラ 黒魂 DET1号+釣研ななめウキ中→キザクラ17’GTR0シブ→B
■ハリ フカセヒラマサ10号→尾長グレ9号→PEウタセ10号
■うきした 30センチ→2ヒロ→4ヒロ→全層誘導
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組んできた仕掛けで早速はじめます。
1000釣法にヒントを得て、作った仕掛けです。
道糸に直結した10m7号のハリスの中で黒魂 DET1号+釣研ななめウキ中の2段ウキにして、ウキした30センチにして漂うオキアミに同調させます。
しかし、投げますが飛びません。
直結の結び目にひっかってラインが出ません。
あきらめました。
ハリスをひとヒロ半にして、黒魂 DET1号単独で、ウキしたふたヒロから探りました。

撒き餌も沈めないといけないので、マルキュウーのぶっ飛びボイルとよせアミを混ぜました。
浮くオキアミと沈むオキアミでいい塩梅になりました。
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 刺しえはハードコート生オキアミの遠投用2L3Lを使います。
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 やりましたが、何も喰ってきません。
エサトリがいます。
スズメダイとサンバソウの小さい連中です。
彼らにつつかれます。
一度20センチくらいの正体不明のサバっぽいのが釣れましたがバレました。
潮は6時から8時の間に、東へゆるく流れて、
そのあと、西に強めに流れる時間がありました。
しかし8時以降納竿まで潮は全く流れませんでした。

 8時ごろ、やっぱり底まで探るべきかと思いました。
ウキを変えます。
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キザクラの17’GTR0シブにウキストッパーBをつけて、沈めてみます。
これはウキストッパーが重すぎたようで、すぐに根がかりしてしまいました。
あーやれやれと根がかりを抜こうと四苦八苦していると見回り船がきました。
思えば私は見回り船や弁当船が来るまでに魚を釣ったことがありません。
「だめです」というと
「がんばってください」と船長は言い残して、東へ去ってゆきました。

 8時30分が過ぎて、なんか釣果が欲しくなりました。
6月の末に折ってしまって、修理した
がまかつがま磯 マスターモデルII 口太 Mタイプ
でグレを釣ってみようと思いました。
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リールは7月に衝動買いしてしまった
ダイワ 17インパルト 3000SH-LBD

ウキB、鈎はグレ鈎5号です。
早速、釣れました。
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キュウセンベラ。
嫌いな魚です。リリース。

ふと見ると、地方と磯の水道が雰囲気あります。
反対側に行って釣りたくなりました。
立つべきところは波をかぶっていますが、潮も引いてきているみたいだし、
大丈夫だろうと思いました。

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水道で撒き餌しながら探ります。
するとシューっとウキが沈みます。
釣れました。
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コッパです。
かろうじて20センチ超えてますがリリースです。
ここで30オーバーが釣れたら締めて持って帰ろうと思っていました。
9時を過ぎたころでした。
ザサアーと後ろからひざ下くらいまで波をかぶって、
バッカンが流されて落ちました。
バッカンは撒き餌をまき散らしながら、海面を漂っています。
タモをここまで持ってきていなかったのでとっさに、
竿とリールの接続部を突っ込んで、
バッカンの持ち手に引っ掛けて何とか引き揚げました。
撒き餌はもうほとんどありません。

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もとの場所に戻った私はこの後、3時間強の時間、撒き餌なしでどうやって釣ろうかと考えながらボー然としていました。
結局、撒き餌なしでグレ釣りを11時までボー然としながらやっていました。

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釣れてもキュウセンベラ。
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残った撒き餌をシャクですくってもニ、三匹のオキアミしかすくえません。
永谷園のお茶漬けのあられみたいやなあと思って見ていました。
11時、後1時間。ここで特エサとして持ってきていた、ウタセエビの冷凍で、
撒き餌なしでもヒラマサを狙うべきだと思いました。
あとで思うとこの2時間は無駄で要らないことをしていた時間でした。

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レマーレの竿とリールのタックルにキザクラ17’GTR 「B」 をつけて、全層誘導でやってみます。
ウキは浮いているので、根がかりはありません。
仕掛けはさほど入ってないようですが、
何かしらあたりはあります。エサトリですが。
やはりウタセエビは反応がいいです。
皮をむいてむき身でつけたりもしていました。
チャリコが釣れたりもしました。
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12時(正午)を過ぎました。
むき身を刺して入れていた時です。

ウキが若干沈んだのであわせて巻くと、
シャアアアアアアアアアーとリールのドラグがすごいスピードで出てゆきます。
今まで経験したことのないすごい力で竿曲げます。
ドラグをほんの少し締めようかと右手をリールに持ってきた瞬間、
切られました。チモトでした。ハリス3号。
喰いが悪いので細くしていました。
しかし、こんな強烈な魚の引きを経験したのは初めてです。
魚の姿は見られなかったけど、これはヒラマサだったと確信していました。
この後、ハリスを5号に変えて12時40分まで粘りましたが何もきませんでした。

13時渡船が迎えに来ました。
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乗船すると、すぐに船長から
「どうでした?」と聞かれました。
私は一回ヒラマサがかかったが切られた。
「ドラグがすごいスピードでシャアアアアアアアアアーと出た」
と興奮気味に語りました。
すると、船長が前方をみて、
「ほら、そこにヒラマサがいます。そのナブラ」
 
この後、15時迎えのフカセ師のところに見回りで行くと、
「全然だめ」
鋸の鼻のカゴ師を迎えに行くと、
「全然だめ」
白子島のルアー師を迎えに行くと
「全然だめ」
どうもヒラマサが喰ってきたのは私だけだったようです。
潮が動かないのでどうしようもないといっていました。

帰りに茶釜の横を通りました。
○○さんは15時迎えだそうです。
特殊な釣法のせいか、茶釜の先端には海鳥がたくさん来ていてナブラみたいになっていました。
はたして釣れたのでしょうか。
雑誌が楽しみです。
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 下船後、改めて船長に報告すると、ハリス3号を残念がられました。
喰いが悪かったから、細くしたというと、太さに関係なく喰ってくるそうです。
少しだけでしたが、ヒラマサの強烈な引きを体験できて、楽しかった。
「次は必ず、獲ります」
私は船長に言い残すと、三尾を去りました。
帰りは、ユートピア浜坂でいつもよりゆっくり目に温泉につかり。
3時間半で大阪に帰りつきました。

ヒラマサを釣るという新たな人生の目標ができました。
生きてるってありがたいことだと最近よく思います。

兵庫県新温泉町三尾の磯釣り2018.8.22

 三尾でヒラマサが釣れたという釣果ブログを読んで、
急きょ、渡船の予約を入れて、三尾へ走りました。
磯からヒラマサを釣ってみたいという夢をかなえるために。
磯釣り師 I 氏にこの夢を話すと、
「40オーバーのグレを釣ってから」やろと。
I 氏からみると無謀な釣行であるようです。
それでも、
「無理せず、安全に」
という言葉をもらいました。

 午前0時道の駅「浜坂の郷」に到着すると午前3時まで車内で眠りました。
ここで歯を磨いて、三尾の港に着いたのは午前4時。
誰もいません。
今回はひとり釣行です。
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 午前4時半すぎると、鳥取ナンバーと神戸ナンバーの車がきました。
今日のお客はこれだけのようです。

 鳥取ナンバーの方はフカセ。
神戸ナンバーのお二人はルアーのようです。

午前5時少し前に渡船は出港しました。
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 港を出てすぐ、船長に準備するよういわれました。
「立島に上がってもらいます」

船からみると船着きは狭く感じました。
うまく上がれるかな?と思いましたが、
ルアーの方がクラーを渡してくれました。

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船長が放送で指示してくれます。
「船着きで釣ってもいいです。潮の様子見て反対側に回ってもいい。右手の高場もおもしろいと思います。ヒラマサは回ってきます、がんばってください」
さわやかに言い残すと、渡船は茶釜の方へ走り去って行きました。
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立島の船着きはこんなところでした。

 ヒラマサ一本狙いのタックルはこんなでした。

■竿  シマノレマーレⅤ(3号相当)520
■リール シマノレマーレP5000DHG
■道糸 サンラインブラックストリームマークX6号→5号
■ハリス シーガーグランドマックスFX6号→5号 (2ヒロ)
■ウキ キザクラ 黒魂 DET1号→釣研翔黒 B
■ハリ オーナーPEウタセ10号→尾長8号
■うきした 4ヒロ→5ヒロ→6ヒロ
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 船着きではじめます。
リールに道糸を多く巻きすぎたようでブラックストリーム6号がリールにからみついて、
3回も仕掛けをやり直しました。
直している間に磯際でガシラが喰ってきて、
釣れますがリリースです。
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急きょだったので、撒き餌のボイルオキアミも解凍できていません。
溶けたら、マルキュウの「ぶっ飛びボイル」を混ぜました。
集魚効果なしですが、ボイルをまとめて遠投できます。

刺し餌は丸えびとハードコートオキアミ、撒き餌のボイルから拾ったりいろいろ使っていました。
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潮は流れません。
いろいろ投げて潮の流れを探ります。
若干当て潮気味です。
裏に回ろうかと思いましたが、
崖を下るのがめんどくさくて移動しませんでした。
そうこうしているとコッパグレが釣れます。
リリースです。

7:48
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8:13
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今度は少し大き目の23センチのクチブト。
コッパなのでリリースです。

ぱっとしません。
ヒラマサらしき気配もありません。
ここで特エサを使います。
三重県鳥羽菅島の釣り船でもらった「ウタセエビ」を冷凍して保管していました。
船長はかき揚げにして食べたらいいとくれたのですが、
私は三尾のヒラマサ釣りで使おうとおもって、冷凍庫でずっと保管していました。
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撒き餌に混ぜて、撒きながら、拾って付け餌にします。
ウタセマダイのつけ方で刺して入れてみました。
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マダイでもいい。
間違えて喰ってこいと念じます。
しかし、エサトリにやられます。
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今日はエサトリも少なくて、刺し餌がそのまま戻ってくることも多かったのですが、
反応はいちばんいいようです。
この後は刺し餌はウタセエビで、尾っぽから刺して使いました。

 8時過ぎ、渡船の見回りがきました。
船長にどうか?と聞かれますが、腕で×じるしをつくって、だめだと伝えました。
「潮が流れない」というと、
「場所替えしますか?」といってきました。
私は下を指さしてここでやりますと伝えました。
思えば、私は弁当船や見回り船が来た時点で釣っていたことがありません。
後半型なのでしょうか。

8:38
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サンバソウの小。リリースです。

8:59
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何かが、居食いしているようです。
リールを巻くと、磯際に回り込みます。
右手の高場に登ったり、船着きに下りたりしてやっと浮かせました。
チヌです。大きめ。
あまり嬉しくありません。
やれやれです。
タモを使って取り込みました。
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48センチ。
年なしなら締めて持ち帰ってもいいかなと思ったのですが、
チヌは釣りに来たわけではないし、リリースすることにしました。
こいつは鈎を呑んでいて、取るのに苦労しました。
長ニッパで何とか取りました。
リリースすると、横になったままで、心配しました。
締めてやった方が良かったのかと思っていると、
体勢が垂直になり、血を吐きながら何とか底へ泳いで消えました。

 どうも潮が西へ流れ出したようなので、
ここからは右手の高場でやってみます。

9:31
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潮は三尾の港方面へ流れます。
浮きを翔黒のBに変えて、うきした4ヒロから6ヒロ。
結構なスピードで浮きは流れます。
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地方との水道の真ん中の岩場付近から
いろいろな筋を流しました。
撒き餌と同調させながら。
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なかなか仕掛けが入らないので、錘を調整しました。

2回遊覧船がきました。
遊覧船が通る時に竿を曲げたかったのですが。
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 9時半から正午過ぎまで、潮が流れて、
私のイメージ通りに仕掛けを流せて、ひたすら浮きを流していました。
しかし、何も喰ってきませんでした。
深く、深くうきしたを変えていました。

 12時過ぎ、あきらめました。
納竿です。片付けます。13時迎えです。

12時40分過ぎ片付けが終わり、
船着きで座ると、カモメが来て私の帰りを待っています。
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「ヒラマサのひの字もおらんかったわ」
とカモメたちに叫ぶと、キョトンとしてこちらを見ていました。

13時過ぎ、茶釜の向こうから渡船が迎えに来ました。
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 渡船に乗ると、ルアー師の二人がどうだったか?と聞いてきました。
「持って帰る魚はありません」というと、
「今日はやっぱりアカン日やったか」と落胆して言いました。
鳥取ナンバーのフカセ師が、
「10時過ぎから潮が流れたでしょう」といってきました。
私は船から身を乗り出して、
「そうそう、ここ立島から港へ流れた、100m以上何度も流したけど、何も喰ってこんかった」
と説明しました。
しかし、このフカセ師は釣っているようです。

  港に帰り、船長に釣果を見せられたのは、鳥取のフカセ師のみでした。
クーラーをのぞくと、グレの中で50未満ですがヒラマサがいます。
やまぶき色の太いラインが美しい。
鳥取のフカセ師はヒラマサはフカセで釣れなかったから「トップ」で釣ったといいます。
トップで釣ったということは海面表層をルアーを走らせて喰わせたということです。
この時、私がいかにとんちんかんな釣りをしていたのか痛感させられました。
鳥取は私の亡き父親の出身地。
「鳥取砂丘の沖に沖磯があるでしょう。そこでヒラマサは釣れますか?」
と私が聞くと、懐かしい鳥取弁でいろいろ教えてくれました。
アモジマ?ではヒラマサが二桁釣れる。
それじゃあ、そのヒラマサがこっちへ回ってきますねと聞くと、
三尾のヒラマサは居つきでここで成長する別のヒラマサだと教えてくれました。
なかなか釣れないといっていました。

 次の三尾のヒラマサ釣行は、ボイルオキアミをしぼって水気を取って、表層を漂わせ流して、
仕掛けは二段浮きでうきした30センチ。
餌釣りにこだわりたい、ルアーは絶対に投げん。
などと考えながら、ユートピア浜坂で温泉につかり、
車を運転していたら、3時間半で大阪に着きました。
今度こそ、ヒラマサを磯から釣ってみたいものです。

福井県小浜市甲ヶ崎の釣り船イカメタル便_2018.8.15

 イカ釣りしたいと磯釣り師 I 氏がいうので、
同行することにしました。
イカメタルの道具は2年前に、友人のジギング師 H 氏が
「イカメタル行くで」
というので、なんとなく揃えて待っていました。
しかし、その後、声もかからず、シーズンは終わってしまいました。
現在、H氏は釣りもやめて、ゴルファーに戻ってしまったようです。
イカメタルの錘スッテと浮スッテがむなしく残っていました。

 釣行の日程がお盆ということで、
周りからいろいろ言われましたが、
深夜、日が変わってからの釣りだと嘘をついての釣行となりました。

 出港は夕方。
時間があったので、温泉施設に立ち寄りました。
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「リラ・ポート」という施設。
なかなか立派な施設でした。
よくわかりませんが、電力会社がらみなんでしょうか。
二つの温泉につかれます。

 その後、小浜市内の宿泊予定のビジネスホテルで I 氏と落ちあい、
港へ向かいました。

 港に着くと、たくさんのお客がいました。
二人とも初めて乗る船です。

 16時20分。我々が乗り込むと船は出港しました。
乗船客は20人近くいるようです。
こんな人数で釣り船は初めてのことです。
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 船は小浜湾を出て、若狭湾まで出ました。
かなり走りました。1時間以上走りました。
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西方向かなり先に冠島が見えます。
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17時40分釣り開始です。
タックルはこんなでした。
■竿 シマノ炎月SS 8610L-S
■リール シマノ フォースマスター300DH
■道糸 シーガー イカメタルPE0.6号
■リーダー シーガー グランドマックスFX2号

浮スッテにイワシのようなエギ。
錘スッテは赤白の30号。
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船長が50m付近を探ってみてと放送しました。
テレビで見て学んだしゃくりとか誘い、
ステーなどやってみますが何も来ません。
隣に並んだ地元民っぽい常連さんもあたりがないようです。

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 竿はタイラバ専用竿。イカメタルにも使えるとネットで知り、
先に夜光塗料を塗って持ち込みました。
18時30分、隣の常連さんがスルメイカを釣りあげました。
スッテは赤緑。
早速私も同じ色に変えます。
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 それでも何も当たりません。
常連さんグループの何メーターで当たったとかの会話を盗み聞きしたり、
しゃくり方を真似したり、やってみますが何も当たりません。

 常連さんたちがぼちぼち釣り始めました。
横目で釣れた常連さんの投入のマーカーを数えて、
必死で当たり棚を盗んでは投入していました。
それでもなかなか釣れません。
18時40分過ぎ、イカ釣り集魚LED灯が点灯しました。
遠くに周りにもイカ釣りの船が10隻以上見えます。
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19時50分。
何か乗りました。
あわせて巻くとやっと1パイ目が釣れました。

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 磯釣り師 I 氏も苦戦しています。
慣れない釣りにお互い悪戦苦闘です。
お互い常連の釣りだなを探りながら情報を教えあいました。

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それからぼちぼちといった感じで釣れます。
常連さんたちが5ハイ釣ると我々は1パイというペースです。

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I 氏がよく当たるという浮スッテを貸してくれました。
これで、5ハイは釣れたでしょうか。

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自分で買ったシマノの浮スッテ。
これも当たりました。

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23時30分過ぎてから、3ハイ追加。

午前0時。
「終わりましょう」と船長から放送がありました。
納竿です。

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結局、11ハイでした。
I 氏も似たような釣果です。

船は1時間以上かけて港に帰りました。
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常連さん達は40から50ハイ以上釣っていました。
あたりが微妙で難しかったです。
竿も専用竿でないと、しゃくりが細かくできなかったり、
あたりがわかりにくいですね。
また、イカメタルに行くのかと問われると、微妙です。
I 氏も同じ意見でした。
深夜に小浜市内のビジネスホテルに帰って、泥のように眠り、
翌朝、大阪へ帰りました。

鳴尾浜臨海公園海づり広場の波止場釣り2018.8.6

 高校2年の娘「Y子」が高校のクラブの行事で釣りに行くので、
送迎してほしいといわれていました。
 私は釣りならば協力しようと、サビキセットの段取り、クーラーの用意、
サルカンへの道糸の接続の教授、などいろいろ準備しました。
娘は「ガチ過ぎる、恥ずかしい」とか何とか言っていましたが、
釣り師の娘やったらこんなもんあたりまえやろと説得して、
早朝、鳴尾浜臨海公園へ連れてゆきました。

 当然、私もフカセ釣りの段取りをしていました。
朝、7時にY子を鳴尾浜臨海公園の駐車場で降ろすと、私は大阪へとんぼ返りして、
仕事の用事を済まし、8時半過ぎには再び鳴尾浜臨海公園へ到着して入場しました。

 受付のおじさんが、私のガチな磯釣り師スタイルの姿に驚いた様子で、
何を釣りに来たかと聞いてきました。
「クレを釣りたい」というと。
「グレを釣りに来たとは珍しい」と言いました。
「グレは小さいのしかいないわ」と言うので、
「それでもいいです」と答えました。
「東端がよく釣れますよ」と教えてくれました。

釣り場に下りていくと、東端は人だかりで、
Y子のグループもその中にいます。
顧問の男の先生もいます。
Y子は女子高なので、先生以外は全員女性です。
あくまでも私は隠密行動なので、
反対側の西端で釣ることにしました。
誰もいません。
孤独好きな私にはぴったりの場所です。

タックルはこんなでした。

■竿 シマノマスターチューンイソ1.2号530
■リール ダイワインパルト2500H-LBD MSTバラサンハンドル
■道糸 バリバスフロートタイプ 2.0号
■ハリス 東レ1.25号
■ウキ キザクラ碧 0号
■ハリ がまかつ ひねくれグレ3号→4号
■ウキ下 2ヒロ(ハリス1.5ヒロ)
■はりこみ小次郎 7号

撒き餌 ボイルオキアミL
さし餌 ボイルオキアミL 
8時50分開始です。

 海水は濁ってますね。
基本こういうところで私は釣りはしません。
今日は特別です。
潮は、西から東へゆるく流れています。
仕掛けが入るとじっくりじわじわとウキが沈むよう錘を調整しました。
G6を二つ打つとそうなります。

 しばらく餌も取られません。
何もいないかと思っていたころでした。
小あじの小さな群れとか、ボラの単独回遊、突然跳ねる魚など見ました。
9:30
ウキがなじんで沈みだしたとたん、突然シュッと沈みました。
合わせるとかかります。
まあまあの引きです。
マスターチューンイソが曲がります。
チヌでした。タモで上げます。
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27センチでした。
10時過ぎ、Y子から「もう帰る」というメールとともに、
釣果の画像も添付されてきました。
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全員でたったこれだけかと思いましたが、
女の子ばかりの素人では仕方ありません。

11時過ぎに魚を山分けして、解散したY子が私の所に来ました。
Y子は自分が釣ったいちばん大きなサッパを顧問の先生に取られたと
言って怒っていました。
Y子に使わせたがまかつの泉州サビキはよく釣れたようです。
チヌをリリースしてY子と帰りました。
曇っていてよかったです。

三重県鳥羽市石鏡の船釣り午前便_2018.8.5

 磯釣り師 I 氏と久々にスケジュールが合い、
一緒に釣行することになりました。
I 氏のリクエストは船のタテ釣り。

いつもの鳥羽石鏡の釣り船に予約を入れました。

 当日、5時前には二人揃いました。
さすがに日曜日、港には人が多いです。
ジギングのお客さんが多いようで、伊勢湾口にベイトが集まっているのでしょうか。
乗船する船は我々以外には、常連さんがあと一人だけでした。
私も I 氏も知っている方です。
いつぞや私がヒラメを4~5枚釣って、
「今日は喰いが悪かった」というと、
「ぜいたく言うたらいかん!」とたしなめられた常連さんです。

5時過ぎに船長が到着です。

5時30分に釣り船は出港しました。
釣り座は私が左舷トモ。 I 氏が右舷トモ。
常連さんは左舷胴です。
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潮はこんなでした。
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タックルはこんなです。
【タテ釣り】
(胴突き仕掛けにイワシなどのベイトを喰わせてつけ、そのベイトを大物に喰わせる釣り)
竿:アルファタックルMPGデッキスティックセブンスリー213 2.1M
リール:シマノ ビーストマスター3000
道糸:シーガー完全フカセ(フロロ)7号を300m巻く
仕掛け(胴突き太仕掛):ハイパー喰わせ→伊勢湾チョクリ→アンダーベイト落とし込み→ハイパー喰わせ
錘:60号
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 船は石鏡のすぐ沖に止まります。
すでに3隻ほどの釣り船がいました。
同じ港の釣り船もいます。
こんな釣り船同士が接近して釣るのは初めてのことです。
水深47m。
探見丸には底付近にベイト反応。
船長の「はじめてください」の合図で開始です。
ベイトを仕掛けにかけるべく、底と底から10mに仕掛けを上下させます。
すると明らかに大きすぎるベイトがかかりました。
上げます。

5:45
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27センチのマアジ。
キープです。
ベイトがかかりました。
イワシです。いいサイズ。
期待できます。
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ベイトは底と中層に現れます。
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 しかし、またも大きなベイト。
6:04
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チャリコでした。直接、鈎に喰ってきたようです。

またもマアジのダブル。
船支給仕掛けがぐちゃぐちゃになりました。

6:34
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自分で買ってきた仕掛けに変えます。
これが合わなかったようで、ベイトがつきにくくなりました。

マアジがもう一匹釣れて、4匹となりました。

6:43
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 ベイトはまあまあいるのですが、
ベイトの喰いが悪いようです。
I 氏はまだ釣果ありません。

船長から「移動する」というアナウンスがありました。
もっと沖へ、太平洋に向かって船は走り始めました。

8:37
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20分に以上走って着いたポイントは他船はいません。
はじめると、早速、ベイトがつきました。
でも、重い。
あげてみると、鈎全部に20センチ近い小サバがついていました。
小サバは喰わないと船長が以前言っていたことを思い出し、
はずして捨てていると、船長が来て、
「小サバがベイトや」と言ってきました。
やれやれとまた下ろすとついてきます。
仕掛けを上下させて、底から水深20mまで探りますが何も来ません。

9:00
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探見丸の反応はタテ釣りらしくなって、
小サバですがベイトもよくかかりますが、
肝心の大物が喰ってきません。

 1時間ほど粘りましたが、船長はあきらめたようです。
「朝のポイントに戻る」というアナウンスがありました。

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朝のポイントに戻ると、さらに釣り船は増えていました。
10隻以上はいたのではないでしょうか。
見たことも聞いたこともない釣り船を数隻目撃しました。
それ以外に、プレジャーボートや
船外機付きの小さなボートがひしめき合っています。
もうこれはベイト祭りです。

投入して、鈎についたベイトはイワシです。
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噛まれています。
11時過ぎです。
I 氏が70センチ位のサワラをかけました。
常連さんもサワラがきます。
私には何も来ません。
船長が心配して、
「仕掛けがアカンのじゃないか?」と言ってきました。

I 氏が船長支給のハイパー喰わせを自分で買って持ってきていたので、
もらってつけかえました。

11時30分過ぎていました。
仲間と無線をやり取りした船長が私に
「ここに本カツオが回ってきてるらしいぞ」と言いました。
しかし、アジしか釣れていない私には
遠い世界の話に聞こえました。

 すると、私のベイトにやっと青物らしき魚がかかりました。
I氏にタモ入れしてもらい、なんとか上がってきたのはこいつでした。
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船長が見て、「ヨコワや」といいます。
「やったーマグロ釣った!はじめてや」
隣の同じ港の釣り船に聞こえるくらいの大声で
叫んでしまいました。こっちを見ています。
探見丸をみると、ベイトで真っ赤です。
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 これは時合です。
マグロをいけすに入れて、再び投入すると、
底でガツンと何かが喰って走ります。
緩めのドラグがピピピピピピピピっと鳴りながら出ていきます。
船長が、「竿尻を腹にのせて、竿立てて、巻き上げ全開で」というので、
その通りにしました。
すると、ビーストマスター3000がうまいことドラグと巻き上げを使いながら、
あげてきてくれました。
タモを持つI氏が「サワラや、よかったなあ」と言ってくれました。
魚が海面に上がってきた全体が見えた時に、
船長が、「本カツオや」と言いました。
あばれるクンのカツオをI氏がタモで取りこんでくれた時、
私は「やったああああああああ!」とまた叫んでしまいました。
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すぐにさば折りして、血抜きします。
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コバルトブルーのラインが美しい。

次の仕掛けを投入します。
時合です。
底まで入れて、ベイトがついたまま20mで置いて、
さば折りしたカツオのエラと内臓を抜くことにしました。
作業していると、置いていた竿のリールが突然、
ピピピピピピピピピピっとドラグが出始めました。
私は内臓がぶら下がったままのカツオをクーラーにほりこんで、
巻き上げにかかります。

I氏はタモを持って、今度はサワラやろと言いますが、
私はいやこれもカツオっぽいと遠慮がちに言いました。
ビーストマスター3000がうまいことあげてくれました。
やっぱり本カツオでした。
仕掛けを投入して、さば折りです。
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コバルトブルーのラインが美しい。

この後、ハマチの小さい奴、ツバス2匹とサバがかかりました。

12時正午です。
船長が「どーする帰るか?」と
延長してもいいようなそぶりで聞いてきましたが、
3人の協議の結果、もう終ることにしました。
納竿です。
常連さんが60オーバーの丸々と太った化け物みたいなトラフグを獲っていました。
私が知ったかぶりして、「でかいトラフグ、大阪やったら、四、五万で売れるで」とオーバーに言いました。
すると、そのカツオ1本と交換してくれと言ってきました。
I 氏に俺でも調理できるものかと聞くと「絶対死ぬ」というので断りました。
港へ帰ります。
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念願のカツオを釣ることができて、
記念すべき釣行となりました。
I氏に同行してもらうと、メモリアルフィッシュが釣れます。

釣果です。
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本カツオ 50センチが2匹。

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ツバス 35~39センチが2匹。
マサバ 37センチが1匹。
ヨコワ(本マグロ)32センチが1匹。

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マアジ 26~33センチが4匹。

帰りは、本ガツオの刺身を今日中にさばいて食べたかったので、
飯高温泉には寄らず、高速道を安全運転でぶっ飛ばして、
大阪まで帰りました。
タテ釣りは楽しかったです。