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鬼カサゴ釣り_2017.4.5_京都府宮津市エリアの釣り船

 太平洋の鬼カサゴは味わいました。
それでは、日本海の鬼カサゴはどんなんでしょう?
今回、つくづく感じたのは関西は釣り天国だということです。
太平洋もいける、日本海もいける、大阪湾も、伊勢志摩も、瀬戸内海もいける、
私は関係ありませんが、淡水も琵琶湖がある、池原ダム湖もある。

 ということで、前日の夕方から大阪を出発し、
新御堂筋、箕面有料道、国道423号、京都縦貫道を突っ走り、
2時間半で与謝天橋立ICに到着しました。

 ここの近くの「クアハウス岩滝温泉」という日帰り温泉で入浴しました。
平日の夜から温泉に入って気楽な奴だと思われるかも
しれませんが、基本的に土日祝は仕事をしてますので、
ここは勘弁してやってください。

 入浴後、港に行って、釣り船の専用駐車場で車中泊です。
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KaRaDaStyle 低反発マットレス 四段折りたたみ式 柔らか マット お昼寝 車中泊 アウトドア (ワインレッド)

この上に毛布をひいて、その上に夏用シュラフをおいて、
シュラフの上に毛布かけて寝るという段取りです。

 22時30分就寝です。
寝る前に、酔い止め薬アネロンを缶ビールで飲んだら、
気持ち悪くなり、船酔いみたいになりました。
まずい、早く寝ようとあせっているうちにいつの間にか眠りについていました。

 4時半、目が覚めると、誰もいません。
今日は船釣り師W氏とあと3人、私をいれて5人の貸し切りで予約していました。
いつも目覚めると到着しているはずのW氏がいないというのは緊急事態です。
電話すると、いろいろあって、他の3人は来られなくなったということです。
みなさん勤め人ですから平日はいろんなことが起きます。
段取りどおりにはいかないものだと思いました。

 仕方がありません、貸切り船に2人で乗船することになりました。
少々高くつきますが、がんばりましょう。
港はロケーションの良いところでした。
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 今回お世話になる船は3回目の乗船です。
私が未熟者で迷惑がかかるので船名は伏せます。
親子で3隻の釣り船を運営しているという関西では珍しい釣り船です。
テレビで数回お見かけしました。割とメジャーな船です。
貸切船の船長は親父さんです。
親父さんもテレビで見ました。
そのことを言うと、
「う~ん、忘れた、そんなことあったかなあ」
何とも味のある おやっさんです。
おやっさんマニアの私はたまりません。
息子さんのひとりが今日は休みということで、
息子さんの大型船で出してもらえることになりました。
W氏も到着し、しばらくおやっさん船長と3人で話しました。
2年ぶりに来たことや、
私が、先日、大王崎で鬼カサゴ41センチ釣ったことを自慢すると、
「大王崎か、知ってる」といいました。
有名なポイントなのでしょう。
「貸切料金分釣らなアカンぞ」と言われたので、
私は「じゃあ、鬼カサゴを80匹釣りますわ」といいました。
優しく笑いながらおやっさん船長は「おお、釣れや」と答えました。

 そうこうしているうちに、
本日休みの息子さん船長が活餌のイワシを買い付けて、
港に戻ってきました。
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 入れ替わるように乗船し、6時30分に港を出船しました。
大型船に釣り客は私とW氏のみ。
何とも贅沢な大名釣りとなりました。
3人が急にこられなくなって、少々落ち込んでいるW氏に
「気分を切り替えて釣りに専念しよう」と声をかけました。

 ここは比較的遠くまで走るのですが、
今日は経ヶ岬のかなり手前で船を止めました。
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タックルはこんなでした。
竿:
シマノ ロッド ライトゲームSS モデラート TYPE73 H225

リール:シマノ ビーストマスター3000
道糸:PE3号を300m巻き、リーダーとしてフロロ8号を3m結ぶ。
天秤:キャバレー天秤
仕掛け:ムツ鈎15号の3本鈎吹き流し
餌:サバ切り身、カツオハラモ、キビナゴ、小イカ
今回は探見丸も使えるので、電源コードは忘れずに持ってきました。

 7時に釣り開始です。
水深は100m、錘は80号です。
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 底に錘が着底したら、1m程巻いて、待ってみたり、
天秤を上下させて誘ったり、上げて下ろしてと、
いろいろやっていますが何もあたってきません。
流し釣りです。
船長は、船をポイントに入れ、流します。
「今日は風潮と潮の流れが真逆でむつかしい」とスピーカーで言っています。
船長が納得いかない流しなら、すぐにやり直しです。
丁寧に流してくれました。

 そうこうしているうちにかすかなあたりがあり、
大きめにあわせて1匹釣れました。
ガシラです。
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あたりがあるとすぐに巻きあわせしないと根に潜られてしまいます。
あわせるのが遅れて、根がかりになり、
キャバレー天秤をロストしてしまいました。
キャバレー天秤の発想に惹かれ2度目の使用ですが、
成果を出すことのないままです。
キャバレー天秤は私には使いこなせないようです。

ここからは形状記憶天秤を使うことにします。
柔らかい天秤です。

今日は小潮で渋いようです。
あまりあたりがありません。
10時前ごろ、船長が
「ミサイルが発射されたぞ!」
とスピーカーで突然言いました。
私は北朝鮮のことだなとわかりました。
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沖のほうで水柱でも立たないかと見ましたが、
なにもありません。
無線では漁協からなのでしょうか、緊急放送っぽい声が流れています。
北朝鮮は花火みたいにミサイルをボンボン打ちますが、
何の意味があるのでしょうか?
結局、日本がアメリカから迎撃ミサイルを買わされるだけです。
これでは税金をいくら払っても足りないわけです。
私はアメリカが北朝鮮にミサイルを提供し、
ボンボン打ちあげさせているのでは?
と勘ぐっています。

 ミサイルのおかげか分かりませんが、
10時過ぎに、W氏が大きな鬼カサゴを釣り上げました。
50センチ近い大物です。
船長が操舵室から出てきて、網ですくっていました。
これは俺にも来るはず、と信じて誘っているときました。
大きなあたりです。あわせるとかかりました。
リールをうんうんいわせて上がってきたのは、
38センチの鬼カサゴ。
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ここから時合っぽい時間となりました。
ぼつぼつと釣れますがガシラばかり。
W氏は30センチ程の鬼カサゴを釣りますが、
私にはガシラばかりです。

 ここらへんで巻き上げるたびに、仕掛けが絡んで上がってきて、
ほどくのに苦労していました。
船長は休むことなく、繰り返し船をポイントにいれて、ポイント上を丁寧に流すという
作業をやってくれていました。
釣れなくなったら別のポイントへ移動。
次第におっつかなくなってきました。

 見かねたのでしょう。
船長が私に、
「天秤と仕掛けを結ぶ親子サルカンからエダスがでているから絡む」
「間を1mかひとひろ間隔を入れなさい」
「天秤が柔らかすぎる、もっとかたくて長いのに替えなさい」
と早口で方言交じりで言ってきました。
私は「ハイ」と答えると、早速作業にかかりました。
船長は、
「よそで修行してきた割にはダメやのう」
「それで大王崎で釣れたんか」
スピーカーで続けて言われてしまいました。
私は「この天秤で41センチの鬼カサゴ釣れたんやけど・・・・」
ひとりで小声でつぶやきました。

 この後は、長い天秤に変え、仕掛けもシンプルな2本鈎に変えました。
私はいろいろネットで情報を探して、仕掛けに凝っていましたが、
結局、シンプルで単純な仕掛けが手返しもよく、
トラブルも少なく、釣れるということが分かりました。
天秤の役割や機能もよくわかっていませんでした。

 そのあと、絡みはなくなりましたが、ガシラの喰いも落ちて、
あまり釣れなくなりました。
しかし、W氏は好調で私の倍はガシラを釣っていました。
おまけに、ヨロイダイという珍しい魚を2匹釣りあげました。
船長は「よう釣った、それは滅多に釣れんけど美味しい魚だ」とほめていました。

 ぼつぼつとガシラを釣りますが鬼カサゴは釣れません。
「さあ、あと77匹つらないかんぞ」と船長が言いますがダメでした。
14時に納竿でした。
港に帰ります。
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途中で船長から、「毎年この桜がいちばん先に咲くんや」と
案内がありました。
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帰港です。
釣果はこんなでした。
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38センチ鬼カサゴ。
以下ガシラです。
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ガシラ14匹です。
餌は今日のあたり餌というのは感じませんでした。
どの餌にも同じように喰ってきました。
小さいガシラはリリースしようとしたら、船長が浮かんだままで死ぬから、
持って帰れと言ったので持ち帰ります。
船長は小さいガシラでもスナックで500円で出てくるんやぞ、と言っていました。
W氏が釣ったヨロイダイを1匹くれました。
「ええんか?無理してへんか?」
2匹もいらないと言うので遠慮なくいただきます。
ヨロイダイ

 良い船長でした。
休みなく、丁寧に船を流してくれました。
我々も休みなく、釣りました。
渋かったのに、終わってみれば結構釣れていました。
今日は釣ったというより、おやっさん船長に釣らせてもらいました。
また、おやっさん船長の船で釣りたいと思いました。
私は「今日は勉強になりました。また修行してここにきます。ありがとうございました」
と言うと、にこやかな笑顔で「またな」と言ってくれました。
落ち込んでいたW氏も大漁で元気が出てきました。

 帰りは、再びクワハウス岩滝温泉でひと風呂浴びて、
食堂でしょうゆラーメンを食べて帰りました。
大阪へは3時間で帰りつきました。
こちらの船の鬼カサゴ便はこれで終わり、
再び夏にやるそうなのでまた来たいと思います。
それまで、ミサイルやトマホークや迎撃ミサイルが飛び交うことのない、
平和な世の中であることを願います。
 

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