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三重県熊野の磯釣り2017.5.2

 鳥羽市のある港の釣り船民宿で目覚め、
窓の外を見ると、晴れでなぎでした。
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ここから磯釣り師 I 氏とともに熊野へ向かいます。
同じ三重県内とはいえ、150km以上あります。
三重県は広い。

 2時間半かけて、鬼が城まで来ました。
前回上がった箱島が見えます。
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 半夜便は午前10時50分集合。
弁当船はありません。
18時過ぎ迎えです。

 11時30分に出港します。
私とI氏以外にあと一名、かご釣り師の常連の方の3名を
乗せて船は出港しました。
 港を出た渡船はまず、マブリカ(魔見ヶ島)へ向かいます。
もしやと思っていると、船長が振り向き、I氏に目で合図しました。
私も遅れず、I氏の後をついて船首へ向かいます。
船首でかご釣り師の常連の方が、
意味深な笑みを浮かべながら、
「一級磯です。がんばってくださいよ」
と言いました。

 渡礁したのはI氏と私のみ。
とうとうあこがれのマブリカに上がれました。
緊張していて、特に感慨はありません。
「ここは丸王子というところ」 I氏が呟くようにいいました。
「一昨年、48のクチブト釣りはったとこ?」
と聞くと、I氏は無言でうなずきました。
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 早速準備です。
こませ作りから始めます。
生オキアミ3k+ボイルオキアミ3k+遠投グレ
混ぜます。

 打ちますが反応なし。
タックルを用意します。
竿:シマノ ラフィーネ1.5号500
リール:ダイワ インパルト2500H-LBD
道糸1.5号、ハリス1号を2ヒロ、ウキ中サイズB、鈎ひねくれグレ6号

 I氏に道糸とハリスのサイズを聞かれ、
答えると、何か言いたそうでしたが、
言葉を飲み込んでいるようでした。

 12時30分第1投を振り込みました。
ここでI氏が、
「まず、配合剤を混ぜずに、オキアミだけ撒いてください」
「餌とりが寄ってきたら釣りにならんから」
と言ってきました。
しかし、もう混ぜてあります。
「Iさん、もう遅い」
「全部混ぜましたわ」
こういうと、
「そしたら、しばらく撒かんといて」
と言われてしまいました。

撒き餌なしで始めることになりました。
ウキしたは3ヒロです。
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 まだ、潮位が高く、足場は高いです。
苦手な、おろし金みたいな貝とタワシのような海草が
びっしりと波打ち際にあります。
そして、風が強い。
箱島の時ほどではありませんが、
それに近い風が吹きます。
竿先が海面から高いので、
道糸が風に吹かれて仕掛けが入って行きません。
道糸が邪魔している状態です。
入っても、あたりはありません。
刺しえは小魚つつかれている状態です。
 
 潮は干潮に向かっています。
左から右へ流れます。
左のサラシ付近にウキを落とし、
流しながら右のI氏のところまできたら回収します。

 14時ころ、このころは撒き餌を撒いていました。
小魚がちらほら見えますが、グレらしい魚影は浮いてきません。
I氏にかかりました、上がってきたのはカワハギ。
この後、数匹釣りました。
私にはかかりません。
餌がとられます。
船では私が釣りましたが磯ではI氏が釣ります。
このころ、I氏が大きく竿を曲げますが、
3分ほどやりとりするも、切られます。

 16時過ぎ、干潮を経て少し潮が動き始めたようです。
ここらへんで、I氏が大きく竿を曲げ、やりとりするも切られる
というのが3回ありました。
このあと、大きなアイゴを釣っていました。

 私はあたりらしいあたりもなく、
「磯釣りはおもしろくない」という考えに支配され、
あきが来ていました。
ここで、気分を変え、
ウキしたを4ヒロにして、磯際を狙ってみることにしました。
潮が引いていて、波打ち際までいけます。

 入れて、少し左から流して、自分の正面で仕掛けが入った瞬間でした。
いきなりすごい力で竿先が引きこまれ、あわせる間もなく、
2秒も持たないうちに切られました。
私は情けない声で「ええぇぇ~?」と呻きました。
鈎がありません。
鈎を尾長6号に付け替えて、また、左から流します。
正面で仕掛けが入った瞬間、また同じように引きこまれ、
切られました。
横で見ていたI氏が
「尾長かもわからんな」といいます。
「あわせるのが遅いから、呑まれて切られる」
今度はハリスを2.5号ヒトヒロ半にして、
鈎をひねくれグレ7号をつけて、
ウキした2ヒロ半にして入れてみました。
すると、今度も同じように切られました。
今度切れたところはサルカンの1.5号の道糸側が切れています。
3回連続で瞬殺された私はボー然としていました。
ウキが沈むとか、シューっと入るとかそういうのではなく、
突然、腕に大きな負荷がかかって竿先が突っ込んだと思ったら、
もう切られています。
ウキが沈むのも見えないのであわせられません。
道具が対応できていません。
腕もそうなんですが。

しかし、おもしろかったですねえ。
いつか、これを獲ってやりたいです。
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 この後、あたりはありませんでしした。
18時15分渡船が迎えに来ました。
マブリカとお別れです。
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 私は釣り上げた魚はゼロで、
またも磯坊主です。

 帰りはきなりの湯で温泉に入って疲れをとり、
4時間で大阪へ帰りました。
今度こそグレ(30センチ以上)を釣ってみたいものです。

コメント

フカセ釣り
マブリカ丸王子のバラシ連発は残念だと思いますが
それにしても半夜釣りのタックルにしてはかなり細すぎな感じがしますね
沖で掛けた魚ならまだ可能性が無いわけではないと思いますが
際を釣る場合には少しくらい強引なやり取りを念頭に入れて
強めのラインを使うべきだと思います
ハリス1号も道糸1.5号もどちらかと言えばチヌ釣りで使うようなタックルです
もちろん釣れないと決め付けることはできませんが
ポイントにあるシモリ、ハエ根、足下のオーバーハングなどラインブレイクに繋がる条件は様々あります
場合によっては糸を出せないような場所もある訳でして
そういう可能性を考慮する必要しないといけないんですね

マブリカの周囲はかなり水深がありますから
丸王子の足下で掛けた魚は底に向かって走るのが容易に想像できます
糸ふけがあまり無い状態で魚が掛かり底に走ると竿先はすぐに水面に向かって突っ込み、そしてのされるという訳です

私は竿下を釣る時には急な魚の走りに対抗するためにベールを起こしておいたり
リールのハンドルを自ら逆回転させることもあります

今回は良い経験をされたと思いますので
実釣りだけではなくイメージトレーニングなんかもやってみてはいかがでしょうか?

いつもありがとうございます
細仕掛けでした。
なんせ、30センチ以上のグレを釣ったことがないもんで。
まさかこんな経験をするとは思ってもみませんでした。
いろいろ、用意がいりますね。
いろいろ勉強になります。
また、よろしくお願いします。

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