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幻のアラ釣り_2017.5.13_京都府宮津市養老エリアの釣り船

 たまに行く、大阪キタの飲食店のスタッフに
釣り好きの人たちがいて、
そこで釣りの話をしていたら、
幻のアラを釣りに行こうという約束を
酔っ払ってしてしまいました。

 というわけで、その店のスタッフ、お客の
5名でアラ狙いの乗り合いを予約しました。
釣り船は4月に鬼カサゴ釣りをした、おやっさんのところ。

 アラはクエではなく、
スズキのような顔をした、ハタ科の魚です。
浜値が¥12000以上/キロという滅多に獲れない
超高級魚で、漁師が獲ったら、
京都祇園の料亭にいってしまう
ふつうはお目にかかれないおいしい魚だそうです。

 2017年5月13日午前5過ぎに我々5名と
あと3名の常連さんの8名が集合していました。

 船は息子さん船長の大型船。
5時30分過ぎ、船は出港しました。
漁場の浦島グリへ向けて走ります。
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私の釣り座は左舷胴のいちばんトモ寄り。
3名の常連さんはさっさと右舷ミヨシから胴2番まで
確保されていました。
真反対側の私はいちばん不利な釣り座かもしれません。
船は流し釣りです。
IMG_0630_170515.jpg
タックルはこんなでした。
竿:アルファタックルMPGデッキスティックセブンスリー241
リール:シマノビーストマスター3000
PE3号を300m巻き、
ショックリーダー35lbをノーネームノットで結ぶ。
仕掛けは胴付き3本針。
ハリス7号を40センチ。幹8号。
鈎はムツ18号。
錘は80号です。

 1時間40分走って船は浦島グリに到着しました。
雨が降っています。
さむいです。
7時10分第1投を投入しました。
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水深は145m。
錘は少し流される程度で、
まっすぐ下りて行きます。
潮の流れはほとんどありません。
道糸の色でカウントすると、
探見丸の水深表示とぴったり合いました。

 餌は活き小イカと活きイワシ。
イカがいつもより少なめだそうで、
船長が「すんません、わけわけして使って」
と言っていました。

 しばらく底から50センチのところに
錘を浮かせ、底取りしますがあたりはありません。
渋いです。
5人組の中でいちばんベテランの船釣り師「顧問」は
國村 隼そっくりな顔で、「あかんなあ」と言っています。
すると、私の右にいた、
女船釣り師M氏が何か釣りあげます。
タヌキメバルです。
アラではないのであまりうれしそうではありません。
「顧問」と「顧問」の釣り仲間の方も続きます。
私ともう一人の初心者H田さんは何も釣れません、
あたりもありません。

 9時を過ぎました。
相変わらず私とH田さんは何も釣れません。
右舷の様子を見に行ったM氏が
あっちもぜんぜんダメ釣れてないと
耳打ちしてくれます。
これはアラどころでないなあと思いました。

 10時過ぎやっと前あたりの後、聞き合わせであわせると、
何かかかっています。
アラのあたりは鋭いと知っていたので、
よわよわしい引きは小さなガシラだと思っていました。
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タヌキメバルです。
こちらでは浦島ゾイ又はシロソイと呼ぶようですが、
調べるとタヌキメバルが一般的な魚名であるようです。
この後はぼつぼつとタヌキメバルが釣れました。
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 H田さんもようやくコツがつかめてきたようで、
数匹タヌキメバルを釣り上げました。

 11時過ぎでしょうか、
右舷で、まるで阪神タイガースが
サヨナラ逆転勝ちしたかのような
歓声が上がりました。
アラが釣れたようです。
右を見ると、「顧問」とM氏の姿がありません。
見に行ったようです。
私は見に行きませんでした。
鳥羽のメインの船の船長に、
「他の人が釣れている時こそ、集中して釣らな、いかんぞ」
と口を酸っぱくして言われていました。

 死んだイカも活きているかのように、
誘いながら、
「アラは来る、きっと来る、俺にくる」
念じながら誘っていました。
すると、タヌキメバルではない、比較的大きめのあたりが来ました。
引きますが、アラではないようです。
沖メバルでした。
そのあとすぐに、エテガレイ。
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 13時過ぎ納竿です。
釣果はこんなでした。
タヌキメバル27センチ
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タヌキメバル25センチ
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タヌキメバル30.5センチ
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タヌキメバル30.5センチ
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沖メバル35.5センチ
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エテガレイ32.5センチ
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 H田さんは3回目の船釣りで今回がいちばん釣れたと
喜んでいました。
サメを釣り上げたのも楽しかったようで、
引きがすごかったから、
どんな大物かとワクワクしたと
興奮して語っていました。

 我々5人はアラなし。
船中は2匹でした。

港へ帰ります。
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 さすがに幻のアラというだけあって、
なかなか釣れそうにありませんでした。
しかし、同船者が釣っているわけですから、
アラは私の仕掛けの近くには居たということになります。
はっきりとは書きませんが、
釣果を出そうと思ったら、
自己中心的なずうずうしさも必要だと感じました。
女船釣り師M氏も美しい顔に怒気を浮かべ,
眉をひそめながら、同感してくれました。
 
 帰りはクアハウス岩滝で温泉につかり、
冷えた体を温め、しょうゆラーメンを食べました。
京都縦貫道、箕面道、新御堂筋を通って、
大阪まで2時間半で帰りつきました。
こんどこそ、幻のアラを釣ってみたいものです。

コメント

ずうずうしさ
こんにちは
ずうずうしさ、といえば磯の石鯛釣りはかなりエグいですよ(笑)
ある人に当たりがあった、とすれば並んで竿を出す人が仕掛けを打ち直したり
当たっているポイントに打ち込んできたりしますからね(笑)
フカセ釣りでも仕掛け流してくる人がいますし
やはり釣るためには少々のずうずうしさは必要かと思います(笑)
ずうずうしさ
私が釣りの中でもいちばん苦手な部分です。その人は、ミヨシの水槽に活イカがあるにもかかわらず、トモにきて、水槽から数少ない活イカをかっさらっていったんです。ほかにビニルゴミは海にぼんぼん投げ捨てるわで、こんな釣りびとがいい思いすることが、実社会との現実と重なって、嫌な思いをさせられました。

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