FC2ブログ

三重県熊野の磯釣り2017.6.9

 20時過ぎに大阪を出発し、
国道169号線をひた走り、
三重県熊野市の渡船乗り場の港に着いたのは、
0時過ぎ、途中トンネル工事の通行止めで、
足止めを食ったりしました。
道中やけにお月さんの灯りが明るくて、
後で調べたら満月でした。
IMG_0829_170609.jpg

 寝るには寝たのですが、
車中に蚊が入ってきたり、
自分のいびきで目が覚めたりで、
寝られたのは1時間ほどでしょうか。

 午前4時集合なので、
3時過ぎから支度をします。
4時過ぎに集まったのは、
4人のグループと底物師か上物師か不明の常連さん、
と私の6名でした。

 出港前、常連さんに
「今日この渡船はは当番ですか?」
と聞くと、
「2番」と返ってきました。
この常連さんはスズコに上がりたいと
渡船の船長に言っているとのことです。
「上がれると思うけど、当番とかちあっても、
今日は人が少ないから上がれると思う」といっています。
私は、今日はひとりなので、船長にお任せです。
今日は4時54分干潮で11時57分満潮です。
上げ潮で釣ることになります。

 4時20分、船は出港しました。
IMG_0831_170609.jpg

 当番のよその渡船はマブリカにつけます。
それを見た船長は東へ東へ船をつき進めます。
IMG_0832_170609.jpg

 船はスズコに向かいます。
船長がまず、常連さんに声をかけました。
続いて、五人の若いグループ。
地元民でしょうか、船長は「君づけ」で呼びました。
6人は無事、渡礁しました。

 船は私ひとりを乗せて、スズコを離れます。
IMG_0833_170609.jpg

西へ西へ走ります。
IMG_0835_170609.jpg
なんか、箱島に上がったことを思い出しました。
胸が重くなりました。
マブリカならうれしいけどと思いながら
景色を見ていると、
井内浦の沖で減速しました。
カモメ島に近づきます。
船長は、カモメ島の西側、「カモメ表」というポイントに
打ちつける波を3分ほどじっと見続けていました。

 船長は決断したようです。
「ここは尾長がウキ下ヒトヒロ半で喰ってくる。
磯際でやってみて、だめなら沖目を狙ってみて」
といってきました。
ここはカモメやねと聞くとうなずきます。

 無事、渡礁しました。
船着きは、カモメ表と反対の裏側の先端近く。
船長の指示に従って、表へまわります。
表に着くと、船長は船上から細かくポイントの位置を
指示してくれました。

 ここはちょい高場です。
波が打ち寄せ、目の前に大きなサラシが広がります。
IMG_0836_170609.jpg
IMG_0967_170609.jpg
IMG_0838_170609.jpg
IMG_0839_170609.jpg

 渡船が去ると、
私はやる気全開で、「よし、やるぞ!」
と叫びました。
この島には私以外誰もいません。

 今回の釣りは、この本で読んだウキ固定でやってみることにしました。

森康人のグレ/絶対フカセ主義 (別冊関西のつり (75))


 船長の指示もヒトヒロ半なので、本の内容と合致します。
固定ウキ仕掛けで、あたりをしっかりとって、
30センチ以上の尾長グレを獲ってみたいと思います。

 船長が尾長狙いと聞かされたので、
大型尾長が喰ってきても対応できるタックルで
やるべきだと考えました。
タックルはこんなでした。

竿  シマノラフィーネ1.5号500
リール シマノ レマーレP5000DHG
道糸 バリバス トリビュート4号フロートタイプ
ハリス サンラインスーパートルネード2.5号 1.5ヒロ
ウキ キザクラ D-Flatz74 P-B
ハリ がまかつ ひねくれグレストレート 5号

ウキを楊枝で止めて、
うきしたをヒトヒロ半+αにします。
サルカンの上におもりBを取りつけ、
ハリスにはおもりなし。
刺しえはボイルオキアミM
撒きえはボイルオキアミMを解凍し、
海水で浸しました。
集魚剤は無し。

 4時50分、始めます。
磯際で撒き餌を撒いてみます。
サラシが大きくて海中は見えません。
磯際に投入しますが
払い出しが強く、磯際から沖へ押し出されます。
第一投で何かかかりました。
餌取りです。
巻きあげて、手に取ろうとした瞬間バレました。
アジです。
バラして、刺しえをつけていると、
岩にあたって砕けた波しぶきを頭上から大量に
かぶりました。
ずぶ濡れです。
今日はこの後これが2回ありました。
さらしが大きくて、ウキがよく見えません。
5時30分ごろ
なんとなくかかってきたのが、
尾長グレのコッパでした。
IMG_0841_170609.jpg
こいつはしめて持ち帰ることにします。

 サラシが荒くて仕掛けが入っていない
気がします。
餌取りが増えてきました。
小魚です。波間が透けてたくさん見えます。
えさをつつかれます。
6時過ぎ、ここで、「ハリコミ小次郎」という
通しおもりをハリスに入れました。
4号です。
仕掛けが安定したのか、
ここから、コッパ尾長の入れ食いです。
IMG_0952_170609.jpg

IMG_0953_170609.jpg

 引きはそこそこあるけど、おもしろくない。
サラシの先端や、しもりっぽい場所を狙ってみますが、
釣れてくるのはコッパ尾長ばかり。

 8時を過ぎたころ、
弁当船が来ました。
仕出し屋の関係者はおられず、
船長のみです。
「どう?釣れた?」と聞かれたので、
「コッパ尾長ばっかり」というと、
「沖目も狙ってみて」と言われました。
「やってみます」と答えました。

 弁当は肉野菜炒め弁当でした。
冷たいお茶付きです。
つけあわせは、もやし酢のもの、なすの引き肉炒め中華風、
おから、漬物です。
IMG_0966_170609.jpg
非常においしい。
慣れてきたのか、
今回は景色を見ながら弁当を楽しめました。

 コッパばかりながら、20オーバーと、
鈎を呑んで瀕死のコッパはしめてキープしています。
IMG_0965_170609.jpg

沖の潮目まで投げてみますが、
あたりが減り、釣れてもやはりコッパ尾長。
ウキしたを変えてみます。
ヒトヒロ半から2ヒロにしてみます。
すると、尾長に似た、イスズミが釣れました。
25センチはありました。
茶色の便が肛門付近にまとわりついています。
引きがよかったので、期待したのですが。
リリースです。その時、手に便がつきました。
IMG_0969_170609.jpg
このあと、2ヒロ半にしたりして、
ウキ固定でやってみますが、
20センチ半ばのイスズミがあと2匹釣れました。
ウキ下をヒトヒロ半に戻します。
尾長グレが舞い上がって喰いついてくるはず。
今日は渡船の船長のアドバイスを信じて、
やってみることにしました。

 しかし、このあとも釣れるのはコッパ尾長のみでした。
今日はこれを30匹以上は釣ったではないでしょうか。
10時50分、仕掛けが絡んだのを機に納竿です。
スズコやマブリカで経験したぶち切られは、今回なかったです。
サンノジもいませんでした。
今回初めてウキをひとつも無くしませんでした。
これは嬉しいことです。

 船着きで渡船を待ちます。
IMG_0971_170609.jpg

 渡船が迎えに来ました。
IMG_0975_170609.jpg
 
 カモメとお別れです。
またいつか、上がらせてください。
スズコに上がった1人+4人は通しのようで、
私ひとりの帰港となりました。
IMG_0976_170609.jpg

 本日の釣果。
尾長グレ17~23センチを7匹持ち帰りです。
IMG_0977_170609.jpg

 帰り際、船長に状況を説明しました。
「つい先日、あそこで40近い尾長が釣れたけどなあ」
ということでした。
まだまだ私は未熟です。
「また来ます」と港を出発しました。
30分で下北山村のきなりの湯に到着し、
温泉に浸かって疲れをとり、
大阪へ帰りました。
今度こそ、40オーバーのグレを釣ってみたいものです。

コメント


管理者のみに表示

トラックバック