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三重県鳥羽市石鏡の船釣り午後便_2017.10.9

 大鯛を夢見て、
またも石鏡にやってきました。
ひとりです。
午後便なので10時過ぎに到着して、
白灯台の堤防に上がってふらふらしていました。
船着きに行くとクーラーが二つ置いてあり、
3番目にクーラーを置きました。
私が未熟者で初心者ゆえに
迷惑がかかるといけませんので、
船名は出しません。
いつもメインで乗っている釣り船です。
 
 赤灯台の堤防に上がってみると、
天気は曇りでなぎでした。
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潮はこんなでした。
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 午前便のたて釣りが終わって、
石鏡の港に船が帰ってきました。
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釣果は悪かったようです。
ベイトが小アジになって、
全然だめだと船から降りてきた、
お客が言っていました。

 午後便は私を入れて5人の乗り合いです。
午後便のお客に午前便のお客の知り合いが居たらしく、
釣れなかった午前便のお客に、
「釣れんかったんやったら、午後も乗れ、俺が教えたる」
とか言っていました。
えらいこと言いはるわと思っていると、
案の定、言われた午前便のお客がいらついて、
「おお、絶対釣れよ、HPの釣果報告を楽しみにしてるからな」
とちょっとした応酬になりました。
釣れなかった時はそっとしといてあげるほうがいいですね。

 釣り座は、左舷ミヨシとなりました。
トモに座るチャンスはあったのですが、
いろいろタイミングが悪いことがあって、
こうなりました。
控えめはだめですね。
結局、最後まで潮上で釣ることになります。

 釣り船は港のいけすでウタセエビを
積み込み出港しました。
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 12時50分始めました。
石鏡のチョイ沖というところでしょうか。
水深は40m。
タックルはこんなでした。

竿:がまかつ がま船 真鯛ハイパースペック300
電動リール:シマノ フォースマスター800
道糸:PE2号200m リーダーはフロロ7号を5m
仕掛け:(船支給)胴付き仕掛け、幹フロロ6号、
エダスフロロ5号1.5m、間隔1.5mステ糸0.5m真鯛鈎12号3本針
錘:20号→30号→20号
今回も探見丸は持ち込みませんでした。
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 始めてすぐ、第一投であたりがあります。
あわせるとかかりましたが、チャリコです。
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リリースしました。
今回は大鯛狙い。
チャリコはリリースと決めていました。
第二投でダブルです。
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25センチとチャリコ。
25センチはキープです。

 船長の指示は、おもりは30号。
おもりがそこに着いたら、
1mほど巻きあげて、誘う。

 私は引き出しからいろいろ出してきて、
誘いました。
この日効果的だった誘いは、
仕掛けが張ったら、潮上へ穂先を2mひっぱり、
また、潮下へ穂先をもどすという誘いです。
エダスの先のエビが出たり戻ったりしているような演出です。

 チャリコをリリースしながら、
25センチ前後の小鯛をぼつぼつとキープしていました。
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RIMG0323_171009.jpg
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13時50分を過ぎるとばったりと潮が
止まり、あたりが無くなってしまいました。
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 14時過ぎに、アンカーを上げて、
船は移動しました。
移動したといっても、
石鏡沖で、より陸地に近くなっという程度です。
水深は30m。
第一投で25センチのキープサイズが釣れました。
ところが第二投で、
船のアンカーロープと仕掛けが絡まってしまいました。
船長がアンカーを上げると、左舷全員4名の仕掛けが
アンカーロープに絡まってしまいました。
ここから、船長と私で、絡んだ仕掛けを切りながら、
アンカーロープに絡まった道糸を
救出するという作業に30分以上費やしてしまいました。
「大漁時刻表」というアプリがあって、
これによると、14時から15時まで
この日唯一の大漁時合だったのです。
私はこの1時間で大鯛を釣るイメージをしていたのですが、
解決したら、15時を過ぎていました。

 15時30分過ぎ、そろそろ潮が流れだす時間です。
夕まずめのためにタックルを段取りしました。
タックルはこんなです。

竿:シマノ レマーレⅤ(磯竿3号相当)
リール:シマノ カルカッタF 800F
道糸:PE2号200m リーダーはフロロ7号を5m
仕掛け:(船支給)胴付き仕掛け、幹フロロ6号、
エダスフロロ5号1.5m、間隔1.5mステ糸0.5m真鯛鈎12号3本針
錘:5号
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 おもりのところに、
磯のウキフカセ仕掛けで使う潮受を入れてみました。
仕掛けが流れるようにです。
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 15時50分。
船長には何も言わず、
5号おもりで、仕掛けを投入しました。
潮上ですが、竿が長いし、仕掛けの投入角度の浅いので、
他の人とは、仕掛けが絡まない自信がありました。

 仕掛けを15mから誘いながら5mづつ、
おとして行きました。
すると25mであたりがありました。
あわせて掛けるとマダイの引きです。
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またもキープサイズ25センチのマダイでした。

そのあとはえさも取られずがつづき、
がまんの時間でした。

 このころ船長は私の左隣の年配のお客の横に座り、
付きっきりで教えていました。
初めてのウタセマダイで、要領がつかめず、
苦戦されていました。
この方、私の義父にそっくりなんですね。
港で見かけたとき、ドキっとしました。
義父のそっくりさんがぼつぼつと釣れ出すと、
船長はようやく私に意識が向いたようでした。

「おもりは何号使ってる?」
船長は操舵室から首を出して聞いてきました。
断り無しに5号に変えて、
怒られるかもと思ったので、
精一杯のはにかみ笑顔で
手を広げて5本の指を見せました。

「何メートル流しとる?」
と聞いてきたので、15mから5mづつ流してる
と説明しました。

「フカセでやるんやったら、
竿が長いから置き竿にして、40m流して待ってみ」
と言ってきました。
置き竿はなぁと思いながらも、
船長の言うとおりにしてみました。
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 だめです。
あたりは分からない、餌は全部取られて無くなっています。
船長に
「あかん、置き竿ではあたりが取れんし、
置き竿ではあわせられへんねん、俺は」
といいました。
「長い竿ではあたりが分からんやろ」といいます。
ここで自分の考えを説明しました。
磯釣りのウキフカセはウキをわざとじわじわ沈めて、
仕掛けを潮にのせて斜め下に落として魚のタナを探るやり方がある。
その時にスプールを起こして道糸の出であたりを取る時もあるが、
止めて、竿先であたりを取る時もある。
だから、この磯竿でもあたりは取れる。
ざっとこういうことを3秒くらいで早口で説明しました。

 船長は磯釣りとは縁がなさそうで、
もうひとつピンと来ていないようでした。
しかし、私が真剣にウタセマダイ釣りを考えていることは
分かってもらえたようでした。

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もう日が暮れてきました。
あたりはまったくありません。
結局、マダイのいる棚にはたどり着くことはできませんでした。

 18時、納竿です。
目の前の港へ帰ります。
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大鯛が釣れたら放流してやろうと思っていた、
25センチ前後の小鯛は持ち帰ります。
釣果です。
マダイ 25センチ前後8匹。
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 帰り際、船長からウタセマダイにおける「フカセ」について、
いろいろと話がありました。
この釣り船のベテランの人々は、
勝手に好きなおもりでタナを探って、
大きめの鯛を釣って帰るそうです。
みなさん「フカセ」のやり方で。

 「また来ます」船長に手を振って帰路につきました。

道の駅「飯高温泉」で入浴して、疲れを取り、
国道166号をひた走り、4時間で大阪に帰りつきました。
次は必ず獲ると心に誓い、自宅で眠りにつきました。 

コメント

No title
お久しぶりです!
オモリ上の水中ウキはなかなか面白いと思います。
完全フカセをはじめとして水中ウキを使う船の真鯛釣りは結構ありますので、ウタセ真鯛での研究は面白いと思います。
ただ、仕掛けの流れ方などのイメージもあると思いますのでどこに水中ウキを打つかはこれからの課題ですね。

船に酔うこともあって磯釣りだけしかしていなかった過去があるのですが、今年の6月から和歌山の加太で高仕掛け(ビニール疑似餌)を使う真鯛釣りを始めまして、10月7日に真鯛70センチを釣る事が出来ました。大阪から近いですし、一見するとただ巻くだけの真鯛釣りなんですが、なかなかに奥が深い面白い釣りなんですよ。

良ければ一度、検索エンジンで調べてみてくださいね。
お久しぶりです
磯釣りでウキフカセを体験し、
ウタセマダイ釣りへの理解が進みました。
水中ウキは難しいですね。
磯でも使ってみましたがうまく使いこなせません。
加太のビニール疑似餌をされていますか。また難しい釣りですね。
調べたことがあります。
あの長仕掛けは私には無理だと思いました。
それにしても70センチの真鯛は大したものです。おめでとうございます。
私もいつか釣ってみたいです。
No title
真鯛釣りの水中ウキについては先駆者である永井裕策さんで調べてみてください。永井氏の釣りはきっと海之助さんのお考えと通じるものがあると思いますので。

永井裕策さん
永井リグですね。
なかなか情報ありません。
DVDを買ってみます。

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