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磯釣り2016.7.23三重県熊野の磯「モタレ」

 磯釣り師 I 氏から朝10時集合と言われたのですが、
時間が読めず、8時過ぎに「鬼ヶ城」まで来てしまいました。
大阪から熊野まで葛城ICから国道24、309、169と走って3時間と20分で着きました。
仕方がないので、ここで見物がてら時間をつぶすことにします。

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 海はなぎのように見えます。色は黒っぽい色。小雨が降っています。
波浪はこんな感じです。
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風も南東風で、うねりが心配されます。
潮はこんなです。

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良いといわれる大潮のあとの中潮、磯デビューで大物を釣り上げるという、
快挙を成し遂げることができるでしょうか。
釣る気満々な私は鬼ヶ城センターで熊野でしかとれない柑橘「にいひめ」
でつくったという「新姫ポン酢」を購入しました。
これでグレしゃぶをするつもりです。夢は膨らみます。

 9時40分、 I 氏が待つ港の駐車場に到着です。
I 氏から早速、タックルと装備のチェックを受けました。
合格です。長い時間をかけて準備してきたかいがありました。
ナブラ撃ちの段取りとアオリイカのエギを持ってきたと言うと、大笑いされました。
次に餌の段取りをして、11時渡船に乗りこみ出港です。

 I 氏が渡船の船頭さんに、初心者を連れているので、
それなりの磯をということで、最初に呼ばれ、上がった磯が「モタレ」でした。
島ではない、何というか湾の先端です。

目の前に、6月に I 氏が47センチのクチブトを釣った、
「マブリカ」という沖磯が見えます。
本当はここにあがりたかったと思いますが、初磯の私のために申し訳ない気持ちです。

コマセは I 氏がつくってくれました。
その間に仕掛けをつけて11:20釣り開始です。
 道糸2号、円錐ウキBB、落とし鉛B、ハリス2号2ヒロ、
ハリスの真ん中に3Gガンダマ、鈎はグレ鈎5号。
ウキ下を2ヒロ半取りました。

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磯は平らというわけではなく、結構段差があって、移動に体力を使います。
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 第一投でじわじわとウキが沈みあわせるとコッパグレ20センチです。
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リリースです。
 
  I 氏にコッパが釣れたことを報告すると、 I 氏もホッとしたようで釣りを開始されました。
撒き餌を撒いても、小魚がわいてくるわけでもなく、潮が濁り気味でよく見えません。
しかし、コッパグレの活性は良く、続けざまに釣れますが、すべて20前後で、
リリースばかりです。
 今日は25センチ以上を持ち帰りサイズと考えていました。
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 なかなか、25クラスが釣れません。
そうこうしているうちに、活性が落ちて、あたりがなくなりました。 

少し離れた所で釣っていたI 氏も似たような感じでコッパを釣ってはリリースしていましたが、
「あたりがなくなったな」と言いながら、後方で、私の釣りを見ながらおにぎり食べ始めました。

すると、「ウキ止めが見えてますか?」と私に聞いてきました。
「ウキ止めは小さいゴム管やから、見えないですよ」
私は当たり前のように答えました。
「見えてないと、仕掛けが入ったか分からんでしょ」

私はその時、ウキフカセでよく出てくる「仕掛けが入る」
というセンテンスの意味が初めて理解できました。

喰ってきても、ウキがすっと入るのではなくて、
じわじわ沈みこんでいくのはそのためだったです。

それから、ウキを変えたり、おもりを変えたりしてみましたが、
結局この日は、ちゃんと仕掛けが入ったか、確認するには至りませんでした。
今後は、ゴム管はやめてオレンジの糸のやつにしなければなりません。
ウキ止めがこれほど重要なアイテムであったとは、驚きでした。

 14時頃、干潮で、そろそろパンでも食べるかと思っていると、
ドドドドド~んと大きなあたりです。
あわせて、リールを巻き取ろうとすると、すごい力で引いてきます。
これは間違いなく、大きなグレです。
そう信じてあげてくると、こいつでした。

サンノジ

ハイ、磯のスター「サンノジ」です。
30センチはありました。お初の魚。
釣ったら持ち帰って食べようと思っていた魚です。

ネット情報でちゃんと磯で処理したら食べられる、美味しいとあったからです。
〆ようとサンノジを持ってクーラーのところへ上がろうとすると、 I 氏が
「アカン、アカン、それは食べられへんで」と。
私の意図が丸わかりだったようです。

この日は絶対的な師匠である I 氏に逆らうことはできません。
リリースしました。やれやれと私もパンで遅い昼食です。

 15時ころ、食事が終わり釣り始めた I 氏に何か、かかったようです。
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30センチオーバーのアイゴでした。毒針を切り落とし、〆て持ち帰るそうです。
一夜干しにすると、美味しいらしい。
 
処理し終わって、再開した I 氏にまたヒット。
竿が大きくしなっています。「大物かもわからん」I氏が叫びます。
私は竿を置いて、I氏のもとに駆けつけ、たもですくいました。
今度は40前後のへダイでした。
「潮が動きだしたで、大物くるで」

I 氏にせかされるように、私も持ち場に戻り、釣り始めます。
このころ、撒き餌の周りにボラがうろついていました。
いやな予感がしましたが、釣れてしまいました。
ボラ
 沖ボラになるのか微妙なところです。
2年前に都志港で釣って持ち帰り、食べたことがあります。
このときは、ネット情報で、持ち帰り方を知ってやってみました。
「頭を落として、内臓とって、うろことって、海水で腹の中と、
皮を丹念に洗い、クーラーの中で冷やして」持ち帰るというもの。
これを馬鹿正直にやって、刺身にして食べたら非常にうまかったです。
でも、手についた臭いにおいはどうやっても一週間とれませんでした。

このほろ苦い思い出を思い起こし、リリースです。
この後は、コッパグレばかり釣れて、なんか場所に飽きてきました。
沖からのうねりも来て時々、足元を濡らします。

 16時過ぎ、 I 氏の承諾を得て、内向きの小さな入江になっているところに、
釣り座を変えました。波が来ない静かな海面です。
よく見るとアンカーが複数うち込まれています。
底もの師が釣ったあとです。

ここでイシダイでも釣ったら I 氏は腰を抜かすでしょう。
想像すると笑いがこみあげてきました。

ここは水深が深いです。浮力ゼロのウキにして、投げ込むとどこまでも沈んでいきます。
撒き餌をかなりうちますが、餌はとられないことが多く、あまり活性は高くありません。
探り釣りみたいになってしまいました。船釣りみたいに底がとれません。

しかし、あたりがありました。サンノジほどではありませんが、引きます。
釣れたのはこいつです。
タカノハダイ
タカノハダイです。お初の魚。これも30オーバーです。
尻尾をタオルで巻いて手に持ち、 I 氏に見せに行きました。
「こんなん来ました」と言いながら。

 すると、 I 氏は、目を見開き、怒ったように言います。

「それは釣ったらアカン、それはアカンで!釣れたらアカンねん!」

まるで悪魔の魚を釣ったかのような、言いようです。
「何でですの?」と聞くと、
これが釣れると潮が悪い証拠。あて潮の時も釣れる。
グレなんかまず、釣れない。
それと、「それも食べられへんで」とダメ出しもありました。

まあ、終盤でよかったと思いながらリリースです。
海面で横を向いて浮かんでいて、心配しましたが、
やがて、目が覚めたように泳ぎだして、海中に消えました。

 そのあと、もとの場所に戻って、釣りました。
2回ほどいいあたりがありましたが、根に潜られて、根がかり状態になり、
仕掛け切れ、ハリス切れで、もたもたしているうちに 18時納竿です。

 渡船が迎えに来ました。
帰りの船上で、また、秋になったら来ましょうと I 氏と約束しました。
I 氏はアイゴ、へダイに加えて、その後、30オーバーの「イガミ」を3枚加えました。
持ち帰りサイズのグレは無し。
私は持ち帰りサイズは無しのボウズです。

 防波堤で練習したものの、磯はまったく違う世界で、なかなかうまくいきませんでした。
言ってみれば、防波堤はハイキングで、磯は本格的な登山でした。

フジツボや浸食した岩やとげのように固い海草が、糸にひっかり、
油断していると、水際でウキを蟹が抱きに来てとれなくなったのには参りました。

それに、防波堤で問題なくつかえた安物の道具が、壊れたり、
役に立たなかったりで、難儀しました。
竿とひしゃくは良いやつを買わねばなりません。
防波堤で重宝したバッカン受け太郎も全く使い物になりませんでした。

 熊野から大阪へ帰りは渋滞もあり、4時間半かかりました。
また来ます、熊野に。

潮:中潮
竿: シマノ ラディックス 磯 (RADIX ISO) 1.2号-530
リール: シマノ レアニウムCI4+2500
道糸2号 ハリス2号、1.5号 鈎:グレ針5号、6号、7号
釣果:コッパグレ20前後10匹以上すべてリリース。サンノジ30リリース。ボラ40リリース。タカノハダイ30リリース。

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コメント

モタレの内向き
こんにちわ!
アンカーが打ち込んであるモタレの内向きのポイントはクエが釣れるポイントですよ
そこは昔20キロくらいのクエが釣れたという話を聞いた覚えがあります
クエのポイント!!
コメントありがとうございます。
そうなんですか。
熊野の磯でアンカーを打っているところはみなクエのポイントでしょうか。
クエを釣ってみたいんですね。
クエうまいです。
クエ鍋最高です。
実はこちらのサイトを見て研究していました。
http://seityousyoku.web.fc2.com/index.html
難しそうですね。
No title
熊野の磯でアンカーを打っているところは基本クエのポイントです
有名なのはマブリカの船着き(通称アンパン)です
足場が超悪いですが同じマブリカの中東もクエが釣れますし、私もばらしたこともあります
モタレは足場がいいので当たれば取れる可能性は高いと思います

なんにせよ、クエ釣りは本命の当たりが滅多に無いある意味暇な釣りであり
外道のウツボの当たりは頻繁にあるある意味忙しい釣りです
気長に狙う気持ちがあるなら熊野でクエ狙い頑張ってください

あとタックルですが1メートル10キロまでのクエなら硬調な石鯛竿でも取れると思います
それ以上だと厳しいと思いますが
いつかは、クエ釣り
なるほど、ありがとうございます。
実は、熊野の先輩I氏にフカセで竿を出しながら、置き竿でクエ釣りできないか?と相談したら、「そんなん無理や」とあきれながら、言われました。
でも、研究して、いつかモタレで実釣してみたいと思います。
またよろしくお願いします。
教えてください。

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